特許
J-GLOBAL ID:200903072302673434

押出成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267335
公開番号(公開出願番号):特開平7-117099
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 軟質合成樹脂部と硬質合成樹脂部とを長手方向に交互に連続して有する押出成形品を製造するにあたり、熱可塑性合成樹脂よりなる軟質材料と硬質材料との切り替え時における材料流れを安定化して凹凸の歪みのない押出成形品を製造する。【構成】 温度に対する粘度の曲線が特定の温度範囲において交差又は近接する特性を有する軟質熱可塑性合成樹脂よりなる軟質材料P1と、硬質熱可塑性合成樹脂よりなる硬質材料P2とを選定し、押出成形用ダイ1の前面に開口する押出口6をもつ成形路5に対し、軟質材料P1と硬質材料P2とを交互に給送し、これら軟質材料P1と硬質材料P2とを特定の温度範囲に保ちながら押出口6から順次に連続して押出すことで、軟質合成樹脂部12と硬質合成樹脂部13とを長手方向に交互に連続して有する押出成形品11を製造する。
請求項(抜粋):
軟質合成樹脂部と硬質合成樹脂部とを長手方向に交互に連続して有する押出成形品の製造方法であって、温度に対する粘度の曲線が特定の温度範囲において交差又は近接する特性を有する軟質熱可塑性合成樹脂よりなる軟質材料と、硬質熱可塑性合成樹脂よりなる硬質材料とを選定し、押出成形用ダイの前面に開口する押出口をもつ成形路に対し、前記軟質材料と硬質材料とを交互に給送し、これら軟質材料と硬質材料とを前記特定の温度範囲に保ちながら前記押出口から順次に連続して押出すことで、軟質合成樹脂部と硬質合成樹脂部とを長手方向に交互に連続して有する押出成形品を製造することを特徴とする押出成形品の製造方法。

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