特許
J-GLOBAL ID:200903072302978570

地震検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-342130
公開番号(公開出願番号):特開2000-162032
出願日: 1998年12月01日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 予め定める震度、たとえば震度5である地震を検出する。【解決手段】 ガスメータに内蔵された加速度センサS1〜S3によって検出される加速度が、たとえば80galである第1の値L1以上になったとき、衝撃力の継続時間を超える第1の時間W1、たとえば0.5secを計測し、その後、第2の時間W2、たとえば1.0secをタイマによって計測する。第2の時間W2内で、検出される加速度が、第2の値L2以上、たとえば100gal以上である振動時間W2aを計測し、比η(=W2a/W2)が、予め定める比η1、たとえば25%以上であるとき、エネルギ密度が震度5に対応して高く、したがって地震が発生したものと判別する。
請求項(抜粋):
振動の加速度を検出する加速度センサと、加速度センサの出力に応答し、加速度センサによって検出される加速度が、予め定める第1の値L1以上になったことをレベル弁別し、またその予め定める第2の値L2以上になったことをレベル弁別する振動時間計測用レベル弁別手段と、振動時間計測用レベル弁別手段の出力に応答し、加速度センサによって検出される加速度が、前記第1の値L1以上になった時点から、加速センサに作用する外部の衝撃力の継続時間を超える予め定める第1の時間W1を計測し、さらに第1の時間W1に後続する予め定める第2の時間W2を計測するタイマと、タイマと振動時間計測用レベル弁別手段との出力に応答し、加速度センサによって検出される加速度が、第2の時間W2内で、第2の値L2以上である振動時間W2aを計測する振動時間計測手段と、振動時間計測手段の出力に応答し、計測された振動時間W2aの第2の時間W2内における比η(=W2a/W2)が、予め定める比η1以上であることを判別する時間判別手段と、時間判別手段の出力に応答し、地震が発生したことを判別する地震判別手段とを含むことを特徴とする地震検出装置。
IPC (3件):
G01H 1/00 ,  G01P 15/00 ,  G01V 1/16
FI (3件):
G01H 1/00 E ,  G01P 15/00 A ,  G01V 1/16
Fターム (13件):
2G064AA05 ,  2G064AB04 ,  2G064AB19 ,  2G064BA05 ,  2G064BA08 ,  2G064BD05 ,  2G064BD32 ,  2G064BD43 ,  2G064CC13 ,  2G064CC55 ,  2G064CC60 ,  2G064DD29 ,  2G064DD32

前のページに戻る