特許
J-GLOBAL ID:200903072303146772

文書編集装置および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-278835
公開番号(公開出願番号):特開平10-177574
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 敬語の使用法に関する知識を持たない者でも、容易に、その使用目的に応じた正確な形態で敬語が使用された文書を作成することができる文書編集装置を提供する。【解決手段】 文書編集装置10内に、同じ意味を有し、表現形態の異なる複数の単語を、尊敬度(丁寧度)に対応づけて記憶しておくとともに、尊敬度と文書の使用目的との対応関係を記憶しておき、ユーザによって、文書の使用目的が入力された場合には、その使用目的に対応する尊敬度が特定され、編集対象文書を構成する各単語のうち、特定した尊敬度とは異なる尊敬度が対応づけられている単語については、特定した尊敬度が対応づけられている単語への置換が行われるように、CPU17をプログラムしておく。
請求項(抜粋):
複数の単語と、各単語に割り当てられた、単語を使用環境で分類するための使用環境データとを、同じ意味を有する単語が識別できる形態で記憶する単語記憶手段と、文書の使用目的を直接的に表す情報である使用目的情報と、前記単語記憶手段内の単語に割り当てられている使用環境データとの対応関係を記憶する対応関係記憶手段と、表現形態のチェックを行うべき文書である編集対象文書に関する使用目的情報を入力する入力手段と、前記対応関係記憶手段に記憶された対応関係に基づき、前記入力手段によって入力された使用目的情報に対応する使用環境データを特定する使用環境データ特定手段と、前記編集対象文書に含まれる単語を順次、処理対象として特定する単語特定手段と、この単語特定手段で特定された単語に関して前記単語記憶手段に記憶されている使用環境データが、前記使用環境データ特定手段によって特定された使用環境データと一致していなかった場合に、その単語と同じ意味を有し、かつ、前記使用環境データ特定手段によって特定された使用環境データと一致する使用環境データが割り当てられて前記単語記憶手段に記憶されている単語を用いて、前記編集対象文書内の前記単語特定手段で特定された単語を置換する単語置換手段とを備えることを特徴とする文書編集装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-052857

前のページに戻る