特許
J-GLOBAL ID:200903072306011100

鶏舎の鶏糞乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-088461
公開番号(公開出願番号):特開平7-289111
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ケージ列の下方に配置されたベルトコンベヤ上に落下する鶏糞を、コンベヤでの移送中に乾燥させる装置で、圧縮スプリングを使用せずに、装置の保守を容易にする。【構成】鶏舎の背中合わせの各段のケージ列1の間に送風路が長手方向に形成され、各段の送風路には、往復運動可能な剛性往復桿14が長手方向の全長にわたって設けられ、頂部に横方向軸16を有し、互いに隔てられて配置された多数の送風翼15が、前記横方向軸16の下方を貫通する前記往復桿14に、該往復桿14の往復時には前記送風翼15が前記横方向軸16を中心に回動可能なように取付けられ、前記剛性往復桿14の往復運動を駆動する手段が、各剛性往復桿14の一端に機械的に接続される水平偏心カム22を回転させる垂直駆動軸21である。
請求項(抜粋):
各区画に適宜の数の鶏を収容するように仕切られた長いケージ列(1)が、背中合わせに複数段重ねて設けられ、ケージ列の下方には、長手方向に延び長手方向に移動する鶏糞受け用のベルトコンベヤ(2)を有し、前記ケージからベルトコンベヤ上に落下する鶏糞をベルトとともに移動中に乾燥させる鶏舎の鶏糞乾燥装置において、前記背中合わせの各段のケージ列の間に送風路(8)が長手方向に形成され、各段の送風路には、往復運動可能な剛性往復桿(14)が長手方向の全長にわたって設けられ、頂部に横方向軸(16)を有し互いに隔てられて配置された多数の送風翼(15)が、前記横方向軸の下方を貫通する前記往復桿(14)に、該往復桿の往復時には前記送風翼(15)が前記横方向軸(16)を中心に回動可能なように取付けられ、前記剛性往復桿の往復運動を駆動する手段が、各剛性往復桿の一端(19)に機械的に接続される水平偏心カム(22)を回転させる垂直駆動軸(21)であることを特徴とする鶏舎の鶏糞乾燥装置。

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