特許
J-GLOBAL ID:200903072306667269

ニトロビフェニルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-532256
公開番号(公開出願番号):特表2001-503379
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】下式(I)で表わされ、かつ式中のmが1または2を、Rが水素、R’またはOR’を、このR’が反応条件下に不活性の置換基を持っていてもよい有機炭素基を、nが0、1、2または3をそれぞれ意味し、nが2または3であるとき、複数のRは相互に同じでも異なってもよい場合のニトロビフェニルを製造するために、下式(II)で表わされるクロロニトロベンゼンを、溶媒中において、パラジウム触媒および塩基の存在下に、フェニルボロン酸(IIIa)またはそのアルキルエステル(IIIb)またはその無水物と反応させることを特徴とするニトロビフェニルの製造方法。この化合物(I)は、栽培植物保護殺菌剤を製造するための中間生成物であるビフェニルアミンの前駆物質として有用である。
請求項(抜粋):
下式(I)で表わされ、かつ式中のmが1または2を、Rが水素、R’またはOR’を、このR’が反応条件下に不活性の置換基を持っていてもよい有機炭素基を、nが0、1、2または3をそれぞれ意味し、nが2または3であるとき、複数のRは相互に同じでも異なってもよい場合のニトロビフェニルを製造するために、下式(II)で表わされるクロロニトロベンゼンを、溶媒中において、パラジウム触媒および塩基の存在下に、フェニルボロン酸(IIIa)またはそのアルキルエステル(IIIb)またはその無水物と反応させることを特徴とするニトロビフェニルの製造方法。
IPC (4件):
C07C201/12 ,  B01J 31/24 ,  C07C205/12 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C201/12 ,  B01J 31/24 X ,  C07C205/12 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ビフェニル誘導体の製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-333929   出願人:ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Synthesis,(1989),(3),p.184-8

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