特許
J-GLOBAL ID:200903072308909618

データ転送バスシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268005
公開番号(公開出願番号):特開平5-108564
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【構成】 データ転送バス3に同期モジュール1a,1bと非同期モジュール2が接続されている。データ転送バス3は、バスクロック信号線4と、非同期転送用の非同期転送開始信号線5及び非同期転送応答信号線7と、同期転送用の同期転送開始信号線6及び同期転送応答信号線8とを含み、同期バスと非同期バスの両方の機能を持つ。同期モジュール1a,1bはバスクロックに同期して同期式のデータ転送を行うと共に、非同期信号を同期化して取り込む同期部10を備え非同期式のデータ転送も行うことができる。非同期モジュール2はバスクロックとは関係のないタイミングで非同期式のデータ転送のみを行う。【効果】 同期モジュールと非同期モジュールとを同じデータ転送バスに接続して自由にデータ転送ができ、同期モジュール相互間では高速転送が行える。
請求項(抜粋):
複数の情報処理モジュール間に接続され相互間のデータ転送に使用されるデータ転送バスが、バスクロック信号線ならびに同期用,非同期用のそれぞれ2本のデータ転送開始信号線およびデータ転送応答信号線を含み、前記データ転送バスに接続されバスクロックに同期して動作する同期式モジュールが、データ転送開始時およびデータ転送応答時にそれぞれ2本の前記データ転送開始信号線およびデータ転送応答信号線に信号を同時に送出する送信手段と、非同期用の前記データ転送開始信号線およびデータ転送応答信号線の受信信号をバスクロックに同期化する同期化手段と、同期用の前記データ転送開始信号線およびデータ転送応答信号線で信号を検出したときはその検出信号を使用し検出できなかったときは前記同期化手段の出力信号を使用する選択受信手段とを備えたことを特徴とするデータ転送バスシステム。

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