特許
J-GLOBAL ID:200903072310401451

伝動ベルトの厚さむら検査方法及び伝動ベルト並びに検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041947
公開番号(公開出願番号):特開2000-240729
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 自動車エンジンのベルト式補機駆動装置に用いられるVリブドベルトにおいて、ベルト厚さむらに起因するベルト走行音を効率よく低減しようとする際に、ベルト厚さむらを実際の状態に即して効率よく検査できるようにする。【解決手段】 2軸のプーリ間にベルトを巻き掛けるとともに、一方のプーリ上におけるベルト外周面にアイドラプーリを一定の荷重で接触させ、ベルトの定速走行に伴うアイドラプーリのベルト厚さ方向の変動をFFTアナライザにより周波数分析し、その分析結果に基づいてベルト厚さむらを判定する。そして、ベルト走行速度が225mm/sであるときのFFTアナライザの20〜500Hzの範囲におけるアイドラプーリの変動レベルのピーク値A〔dB〕が、A=20×log10(B÷10)≦-48の式(Bは、アイドラプーリの1mmの変動量当りの電圧値〔V〕)を満たすものを合格と判定するようにする。
請求項(抜粋):
ベルト底面がプーリに摩擦接触して該プーリとの間の動力伝達を行う伝動ベルトに対し、該伝動ベルトのベルト底面における厚さむらを検査するようにした伝動ベルトの厚さむら検査方法であって、2軸以上のプーリ間に上記伝動ベルトを巻き掛けて定速走行させる一方、上記2軸以上のプーリのうちの1つのプーリ上におけるベルト外周面にアイドラプーリを一定の荷重で接触させ、上記伝動ベルトの走行に伴う上記アイドラプーリのベルト厚さ方向の変動を周波数分析器により周波数分析し、上記周波数分析器の分析結果に基づいて厚さむらを判定することを特徴とする伝動ベルトの厚さむら検査方法。
IPC (3件):
F16G 1/00 ,  G01B 11/06 101 ,  G01B 21/08 101
FI (3件):
F16G 1/00 Z ,  G01B 11/06 101 Z ,  G01B 21/08 101
Fターム (30件):
2F065AA00 ,  2F065AA02 ,  2F065AA30 ,  2F065AA47 ,  2F065AA49 ,  2F065AA54 ,  2F065BB02 ,  2F065BB16 ,  2F065CC00 ,  2F065CC11 ,  2F065DD06 ,  2F065FF61 ,  2F065GG04 ,  2F065HH03 ,  2F065MM04 ,  2F065QQ44 ,  2F065SS13 ,  2F069AA02 ,  2F069AA47 ,  2F069AA54 ,  2F069BB00 ,  2F069BB21 ,  2F069DD15 ,  2F069DD16 ,  2F069GG04 ,  2F069GG07 ,  2F069HH09 ,  2F069JJ17 ,  2F069NN07 ,  2F069QQ10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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