特許
J-GLOBAL ID:200903072310714336
車両用無段変速装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-226736
公開番号(公開出願番号):特開2002-039319
出願日: 2000年07月27日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 車両用無段変速装置のトロイダル型無段変速機の電子制御系がフェイルした場合でも、そのレシオを適切に制御してトロイダル型無段変速機の耐久性の低下や発進性能の低下を防止する。【解決手段】 エンジンEをトロイダル型無段変速機Tを介して遊星歯車機構Pのサンギヤに接続し、駆動輪Wを遊星歯車機構Pのリングギヤに接続し、サンギヤおよびリングギヤを第1クラッチC1で接続する。シフターSは、エンジンEに接続された第2クラッチC2を遊星歯車機構Pのキャリヤまたは駆動輪Wに接続可能である。フェイル時に車両を前進発進させるとき、シフターSで第2クラッチC2をキャリヤに接続した状態で、第1、第2クラッチC1,C2を所定の締結力で締結することにより、トロイダル型無段変速機TのレシオがLOWレシオおよびODレシオを逸脱して過負荷が発生するのを防止する。
請求項(抜粋):
エンジン(E)のトルクが入力される入力部材(62)と、該入力部材(62)の回転を変速して出力する出力部材(63)とを有するトロイダル型無段変速機(T)と;第1要素(39,41′)、第2要素(40,39′)および第3要素(41,40′)を有し、第1要素(39,41′)がトロイダル型無段変速機(T)の出力部材(63)に接続され、第2要素(40,39′)が駆動輪(W)に接続された遊星歯車機構(P)と;遊星歯車機構(P)の第1要素(39,41′)および第2要素(40,39′)を締結する第1クラッチ(C1)と;入力側がエンジン(E)に接続された第2クラッチ(C2)と;車両の前進走行時に第2クラッチ(C2)の出力側を遊星歯車機構(P)の第3要素(41,40′)に接続し、車両の後進走行時に第2クラッチ(C2)の出力側を駆動輪(W)に接続するシフター(S)と;を備えたことを特徴とする車両用無段変速装置。
IPC (3件):
F16H 37/02
, F16H 3/60
, F16H 15/38
FI (3件):
F16H 37/02 A
, F16H 3/60
, F16H 15/38
Fターム (26件):
3J028EA28
, 3J028EB10
, 3J028EB16
, 3J028EB23
, 3J028EB25
, 3J028EB33
, 3J028EB35
, 3J028EB37
, 3J028EB42
, 3J028EB50
, 3J028EB62
, 3J028FB06
, 3J028FC13
, 3J028FC23
, 3J028FC32
, 3J028FC43
, 3J028FC64
, 3J028GA01
, 3J051AA03
, 3J051BA03
, 3J051BB01
, 3J051BD02
, 3J051BE09
, 3J051CB04
, 3J051ED15
, 3J051FA01
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