特許
J-GLOBAL ID:200903072311093610

撮像システム,電子カメラおよび電子カメラを制御するコンピュータ・システム,ならびにそれらの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047628
公開番号(公開出願番号):特開平5-219430
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 電子カメラ10とホスト・コンピュータ30とを結合させて構成される撮像システムにおいて,露光量,各種バランス等のカメラ制御パラメータの設定をホスト・コンピュータ30側で行なえるようにする。【構成】 マウス37を用いてリモート制御が設定されると,リモート指令が電子カメラ10に送信される。リモート指令が電子カメラ10において受信されると,電子カメラ10に設定されている現在の制御量がホスト・コンピュータ30に送信され表示装置40に表示される。操作者は電子カメラ10に現在設定されている制御量と異なる制御量の目標値を設定するときにのみ新たな設定を行なう。すでに設定されている制御量と同じ目標値を設定する無駄を防止できる。
請求項(抜粋):
被写体を撮影し,撮影した被写体像を表わす画像データを生成する電子的撮像処理手段を備えた電子カメラ,および上記電子カメラと交信可能なコンピュータ・システムから構成され,上記電子カメラの電子的撮像処理手段が,撮像処理のための現在の制御量を検出する手段,検出した制御量が所与の目標値と一致するようにフィードバック制御する手段,自動制御モードにおいて,被写体から得られる情報または設定された情報に基づいて目標値を決定し,この決定した目標値を上記フィードバック制御手段に与える自動制御手段,および上記コンピュータ・システムから自動制御指令が与えられたときに上記自動制御手段を起動し,手動制御指令が与えられたときに上記検出手段によって検出された現在の制御量を上記コンピュータ・システムに送信しかつその後上記コンピュータ・システムから送信された目標値を上記フィードバック制御手段に与える制御手段を備え,上記コンピュータ・システムが,自動制御モードおよび手動制御モードのいずれか一方を設定する手段,自動制御モードが設定されたときに上記自動制御指令を,手動制御モードが設定されたときに上記手動制御指令をそれぞれ発行して上記電子カメラに伝送する手段,上記手動制御指令を発行したときに,それに応答して上記電子カメラから伝送される現在の制御量を表示する手段,手動制御モードにおいて目標値を設定する手段,ならびに設定された目標値を上記電子カメラに伝送する手段を備えている,撮像システム。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 5/225
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-004679
  • 特開平3-010580
  • 特開平1-094311

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