特許
J-GLOBAL ID:200903072311559458

ストラットマウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-237900
公開番号(公開出願番号):特開2001-065625
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】ストラットマウントにおいて、過大な荷重入力時におけるインナ部材とアウタ部材の当接面間に介装される緩衝ゴムの耐久性の向上と、その緩衝性能の向上を、簡単な構造で達成すること。【解決手段】 過大な荷重が入力された際に相互に当接されるインナ部材12の当接部21とアウタ部材14のストッパ部28a,28bにおける各対向面25a,25b,31a,31bに対して、予めインナ部材12とアウタ部材14のこじり方向の相対変位量を考慮した相対的な傾斜角度:α,βを設定することにより、それら当接部21とストッパ部28a,28bが、十分な広さで略平行に当接されるようにした。これにより、それらの当接面25a,25b,31a,31b間で圧接される緩衝ゴム24a,24bにおいて、応力の集中を回避せしめて、その耐久性と緩衝性能の向上を実現せしめ得た。
請求項(抜粋):
ショックアブソーバに取り付けられるインナ部材と、該インナ部材の外周側に離間配置されて車両ボデーに取り付けられるアウタ部材とを、それらの軸直角方向対向面間に配されたゴム弾性体で連結する一方、該インナ部材の外周縁部と該アウタ部材の内周縁部との何れか一方の側に当接部を形成すると共に、それらインナ部材の外周縁部とアウタ部材の内周縁部との他方の側に、該当接部を挟んだ軸方向両側に位置して該当接部に対して軸方向で離間して対向する一対のストッパ部を形成し、更にそれら当接部と各ストッパ部の少なくとも一方の対向面に緩衝ゴムを設けたストラットマウントにおいて、前記インナ部材と前記アウタ部材に対するバウンド方向およびリバウンド方向の少なくとも一方向での荷重入力により相対的に接近せしめられて、前記緩衝ゴムを挟んで相互に当接せしめられる、前記当接部と前記ストッパ部の対向面を、かかる当接位置で互いに略平行となるように、それら当接部とストッパ部の対向面に対して互いに異なる傾斜角度を設定したことを特徴とするストラットマウント。
IPC (3件):
F16F 9/54 ,  B60G 15/06 ,  F16F 1/36
FI (3件):
F16F 9/54 ,  B60G 15/06 ,  F16F 1/36 K
Fターム (9件):
3D001AA17 ,  3D001BA02 ,  3D001DA09 ,  3J059AB11 ,  3J059AC05 ,  3J059BA52 ,  3J059BC06 ,  3J069AA50 ,  3J069CC35

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