特許
J-GLOBAL ID:200903072312050915

液圧ホースにおける中間金具の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 聞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262928
公開番号(公開出願番号):特開平5-076979
出願日: 1991年09月14日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 液圧ホースを接続する中間金具であって、一方向へ突出するフランジ状の取付片を有する非対称形状の製品の製造を簡素化し、品質を向上させると共に材料費の歩留りを低減する。【構成】 有底穴状の円筒部Bを形成する第一工程と、前記二次素材の中実部を膨らまし成形により截頭紡錘状の中間膨出部を形成する第二工程と、キャビティ内に、両ダイスとの当接部位に対向させて三次素材の中間膨出部におけるテーパ面を位置する様に収容し、かかる中間膨出部を一方向へ偏肉膨出させて偏肉鍔部を成形する第三工程と、前記四次素材の中間膨出部と偏肉鍔部を据込み成形によりフランジ状の取付片に形成すると共に、凹部を形成する第四工程と、前記五次素材の仕切壁を打ち抜き成形する第五工程を連続して行う。
請求項(抜粋):
棒状の一次素材の一端側に後方押し出し成形により有底穴状の円筒部を形成して二次素材と成す第一工程と、前記二次素材の中実部を第三移動型のダイスと第三固定型のダイスにて形成されるキャビティにて膨らまし成形により截頭紡錘状の中間膨出部を形成して三次素材と成す第二工程と、第四移動型のダイスと第四固定型のダイスにて形成されるキャビティ内に、両ダイスとの当接部位に対向させて前記第二工程にて成形した三次素材の中間膨出部における第三移動型側のテーパ面を位置する様に収容し、かかる中間膨出部を一方向へ偏肉膨出させて偏肉鍔部を成形して四次素材と成す第三工程と、前記四次素材の中間膨出部と偏肉鍔部を第五移動型のダイスと第五固定型のダイスにて形成されるキャビティにて据込み成形によりフランジ状の取付片を形成すると共に、四次素材の他端側にポンチにて凹部を形成し、該凹部と円筒部との間に仕切壁を残存させて五次素材と成す第四工程と、前記五次素材の仕切壁を打ち抜き成形して六次素材と成す第五工程より成ることを特徴とする液圧ホースにおける中間金具の製造方法。
IPC (3件):
B21K 1/16 ,  B21J 5/06 ,  B21J 5/08

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