特許
J-GLOBAL ID:200903072312221078

圧電トランスの駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203579
公開番号(公開出願番号):特開平10-052068
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 圧電トランスインバータにおいて、周囲温度が低いなどの理由により冷陰極管のインピーダンスが高く点灯しない状態や、断線等による負荷オープン状態時などに生ずる部品発熱を防止することである。【解決手段】 第1及び第2のスイッチングトランジスタ7,8を交互に駆動する2位相駆動回路9と、周波数掃引範囲を切り換える機能を有し、2位相駆動回路9に対し駆動信号を出力する周波数制御回路3と、第1のスイッチングトランジスタ7のドレイン電圧のピーク値を一定に制御し、この一定制御値を切り換える機能を有した駆動電圧制御回路11と、出力の過電圧を検知した場合、リセット信号と前記周波数掃引範囲を切り換える周波数掃引範囲切換信号を周波数制御回路3に対して出力する過電圧保護回路10を具備して構成する。
請求項(抜粋):
1次側電極から交流電圧を入力し圧電効果を利用して二次側電極から出力する圧電トランスと、該圧電トランスの1次側電極の一方に二次側端子を接続し前記1次側端子を電源に接続した第1のオートトランスと、該第1のオートトランスの中間端子を出力端に接続した第1のスイッチングトランジスタと、前記圧電トランスの他方の1次側電極に二次側端子を接続し1次側端子を電源に接続した第2のオートトランスと、この第2のオートトランスの中間端子が出力端に接続された第2のスイッチングトランジスタと、前記第1のスイッチングトランジスタと前記第2のスイッチングトランジスタを交互に駆動する2位相駆動回路と、周波数掃引範囲を切り換える機能を有し、前記2位相駆動回路に対し駆動信号を出力する周波数制御回路と、前記第1のスイッチングトランジスタのドレイン電圧のピーク値を一定に制御し、この一定制御値を切り換える機能を有した駆動電圧制御回路と、出力の過電圧を検知した場合、リセット信号と前記周波数掃引範囲を切り換える周波数掃引範囲切換信号を周波数制御回路に対して出力する過電圧保護回路を有することを特徴とする圧電トランスの駆動回路。
IPC (6件):
H02M 7/538 ,  H01L 41/107 ,  H02M 3/24 ,  H02M 7/48 ,  H05B 41/24 ,  G02F 1/133 535
FI (6件):
H02M 7/538 Z ,  H02M 3/24 H ,  H02M 7/48 A ,  H05B 41/24 D ,  G02F 1/133 535 ,  H01L 41/08 A

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