特許
J-GLOBAL ID:200903072315319729

混成酸化体燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-209986
公開番号(公開出願番号):特開平6-213410
出願日: 1993年08月03日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 NOX 発生量を減じる改善された燃焼方法の開発。【構成】 2種の異なった酸化体を使用し、燃料と空気のような第1酸化体とをバーナー2を通して燃焼室5に噴射し、火炎流れ3において不完全燃焼させ、不完全燃焼生成物を生成せしめ、第1酸化体以上の酸素濃度を有する第2酸化体の流れ4をランス1から火炎流れから離して、60m/秒以上の速度で噴射し、炉内ガスを高速の第2酸化体中に連行せしめ稀釈された第2酸化体流れを生成し、火炎流れが燃焼室を第1酸化体の酸素の少なくとも90%が燃料と反応し終る距離通過した後稀釈された第2酸化体流れを火炎流れ合流し、不完全燃焼生成物を稀釈された第2酸化体で燃焼させる。
請求項(抜粋):
燃焼を実施するための方法であって、(A)燃料と第1酸化体とを炉内ガスを含む燃焼室内に噴射しそして該燃焼室内で該燃料と第1酸化体とを火炎流れにおいて不完全燃焼せしめて不完全燃焼生成物を生成すること、(B)前記第1酸化体の酸素濃度を超える酸素濃度を有する第2酸化体の流れを前記火炎流れから離してそして少なくとも200フィート/秒(60m/秒)の速度で前記燃焼室内に噴射すること、(C)炉内ガスを前記高速の第2酸化体中に連行せしめて稀釈された第2酸化体流れを生成すること、(D)前記火炎流れが前記第1酸化体の酸素の少なくとも90%が燃料と反応し終る距離前記燃焼室を通過した後、前記稀釈された第2酸化体流れの軸線が該火炎流れと交差するようにして、該稀釈された第2酸化体流れを該火炎流れ中に通すこと、そして(E)前記稀釈された第2酸化体流れと前記火炎流れとを混合しそして前記不完全燃焼生成物を該稀釈された第2酸化体で燃焼せしめることを包含する燃焼を実施する方法。
IPC (3件):
F23C 11/00 322 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 329
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭62-014048
  • 特開昭63-058007

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