露光制御装置、露光制御方法、及び記憶媒体

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：渡部敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-024364
公開番号（公開出願番号）：特開2002-229092
出願日： 2001年01月31日
公開日（公表日）： 2002年08月14日
要約：

【要約】【課題】カメラを確実に固定した時には露光優先モードに設定でき、またカメラを固定できない場合に、カメラをしっかり構えることで露光対策と手ブレ対策とのバランスをとった撮影モードに設定できるようにする。【解決手段】被写体の輝度が第1の所定値以下である場合に露光制御手段の処理動作を停止させ、露光時間を第1の露光時間に固定して撮影を行う第1の撮影モードと、被写体の輝度が第1の所定値より高い第2の所定値以下である場合に露光制御手段の処理動作を停止させ、露光時間を第1の露光時間より短い第2の露光時間に固定して撮影を行う第2の撮影モードとを備え、第1の撮影モードが選択され(S1でyes)、同時に第2の撮影モードが指定されていなければ(S6でyes)、第1の撮影モードを実行すべき撮影モードに設定し、一方、第1の撮影モードが選択され(S1でyes)、同時に第2の撮影モードが指定されていれば(S6でno)、第2の撮影モードを実行すべき撮影モードに設定する(S7)。

請求項（抜粋）：

第1及び第2の操作部を備えたカメラの露光制御装置において、被写体の輝度に応じて露光時間を可変制御する露光制御手段と、被写体の輝度が第1の所定値以下である場合に前記露光制御手段の処理動作を停止させ、露光時間を第1の露光時間に固定して撮影を行う第1の撮影モードと、被写体の輝度が前記第1の所定値より高い第2の所定値以下である場合に前記露光制御手段の処理動作を停止させ、露光時間を前記第1の露光時間より短い第2の露光時間に固定して撮影を行う第2の撮影モードと、少なくとも前記第1の撮影モードを含み、前記第2の撮影モードを含まない所定の複数の撮影モードのうちの1つが、前記第1の操作部に対する撮影者の選択操作によって選択されたとき、該撮影者による次回の選択操作があるまで、今回選択された撮影モードの情報を、実行すべき撮影モードとして保持する撮影モード選択保持手段と、前記第2の操作部に対して撮影者の継続的操作があったとき、前記第2の撮影モードを、実行すべき撮影モードとして認識し、該撮影者が操作を止めた後は該認識を解除する特別モード認識手段と、前記撮影モード選択保持手段が操作されて前記第1の撮影モードが選択されたとき、前記特別モード認識手段が操作されていなければ、前記第1の撮影モードを実行すべき撮影モードに設定し、該第1の撮影モードに従い撮影を実行させる第1の撮影実行手段と、前記撮影モード選択保持手段が操作されて前記第1の撮影モードが選択されたとき、前記特別モード認識手段が継続的に操作されていれば、前記第2の撮影モードを実行すべき撮影モードに設定し、該第2の撮影モードに従い撮影を実行させる第2の撮影実行手段とを有することを特徴とする露光制御装置。

IPC (6件)：

G03B 7/08 101 , G03B 7/16 101 , G03B 15/03 , G03B 15/05 , G03B 17/02 , G03B 17/04

FI (6件)：

G03B 7/08 101 , G03B 7/16 101 , G03B 15/03 H , G03B 15/05 , G03B 17/02 , G03B 17/04

Fターム (9件)：

2H002AB03 , 2H002AB04 , 2H002CD06 , 2H053AA01 , 2H053AB03 , 2H053BA84 , 2H053CA42 , 2H100AA18 , 2H101BB02

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