特許
J-GLOBAL ID:200903072315493133

突き合わせ継手の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-030627
公開番号(公開出願番号):特開平10-225780
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】接合部材の突き合わせ部をルート割れを生じることなくその裏面まで確実に接合した突き合わせ継手を製造するための突き合わせ継手の製造方法を提供する。【解決手段】2個の接合部材1、2を突き合わせるとともに、突き合わせ部3またはその近傍に回転するプローブ12を挿入し、プローブ12との接触部を摩擦熱にて軟化させ撹拌しながら、プローブ12を挿入状態で突き合わせ部3に沿って相対的に移動させる摩擦撹拌接合法により、接合部材を突き合わせ接合する。突き合わせ部3の裏面に、突き合わせ部に沿って余肉部4がプローブの挿入方向に突出形成される。プローブ12を余肉部4に達するまで挿入して突合わせ部3を摩擦撹拌接合したのち、該余肉部4を除去する。
請求項(抜粋):
2個の接合部材(1)(2)を突き合わせるとともに、突き合わせ部(3)またはその近傍に回転するプローブ(12)を挿入し、プローブ(12)との接触部を摩擦熱にて軟化させ撹拌しながら、プローブ(12)を挿入状態で突き合わせ部(3)に沿って相対的に移動させる摩擦撹拌接合法により、接合部材(1)(2)を突き合わせ接合するに際し、前記接合部材(1)(2)の突き合わせ部(3)の裏面に、突き合わせ部(3)に沿って余肉部(4)がプローブの挿入方向に突出形成されるとともに、前記プローブ(12)を余肉部(4)に達するまで挿入して突合わせ部(3)を摩擦撹拌接合したのち、該余肉部(4)を除去することを特徴とする突き合わせ継手の製造方法。
FI (2件):
B23K 20/12 D ,  B23K 20/12 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る