特許
J-GLOBAL ID:200903072316551021
制振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011455
公開番号(公開出願番号):特開平7-054917
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 広範囲の周波数帯に亘る振動を抑制することができる制振装置を得る。【構成】 圧縮機C を室外機底板B に対して制振装置1 により支持させる。制振装置1 にシリンダ4 とピストン5 とを備えさせ、ピストン5 の上端部を直動軸受2 及び球面軸受3 を介して圧縮機C に連接する。シリンダ4 の下端部を室外機底板B に連接する。ピストン5 とシリンダ4 との間に流体室A を形成し、該流体室A 内にER流体8 を収容させ、ピストン5 に配設した電極6 とシリンダ4 とに電源9 を接続する。圧縮機C の室外機底板B に対する相対振動を検出し、この振動が0に近付くように電極6 とシリンダ4 との間の印加電圧を調整し、この印加電圧によって設定されるER流体8 の粘性を調整することにより圧縮機C の振動を抑制する。
請求項(抜粋):
広範囲の周波数帯に亘る振動を発する振動発生機器(C) と該振動発生機器(C) を固定するための固定部材(B) との間に配設され、前記振動発生機器(C) の振動を抑制する制振装置であって、前記振動発生機器(C) に連接され、該振動発生機器(C) からの振動を受けて往復動する受振部材(5) と、前記固定部材(B) に連接され、前記受振部材(5) に対して該受振部材(5) の往復動方向と直角な方向に所定間隔を存して対向配置されて、前記受振部材(5) との間に流体室(A) を形成する制振部材(4) とを備えており、前記流体室(A) には、外部電界に応じて粘度が変化する電気粘性流体(8) が収容されており、この電気粘性流体(8) の外部電界を制御する電界制御手段(20)が備えられていることを特徴とする制振装置。
IPC (3件):
F16F 15/04
, F16F 9/53
, G05D 19/02
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