特許

J-GLOBAL ID：200903072317361978

熱間加工性が優れた高力高導電性銅合金

発明者： 宮藤 元久 ,  細川 功 ,  野村 幸矢
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 藤巻 正憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-058424
公開番号（公開出願番号）：特開平5-263167
出願日： 1992年03月16日
公開日（公表日）： 1993年10月12日
要約：

【要約】【目的】 熱間加工工程における加熱中又は熱間加工中に発生しやすい粒界割れを防止し、電気・電子部品の高密度化に伴うマイグレーション現像の発生を抑制することができる熱間加工性が優れた高力高導電性銅合金を提供する。【構成】 この銅合金は、Fe;1.5〜3.0重量%、P;0.001〜0.1重量%、及びAl;0.001〜0.2重量%を含有し、残部がCu及び不可避的不純物からなる。また、この組成に、Zn;0.05〜1.0重量%(1.0重量%を含まず)か、又はZn;1.0〜5.0重量%を含有させても良い。

請求項（抜粋）：

Fe;1.5〜3.0重量%、P;0.001〜0.1重量%、及びAl;0.001〜0.2重量%を含有し、残部がCu及び不可避的不純物からなることを特徴とする熱間加工性が優れた高力高導電性銅合金。