特許
J-GLOBAL ID:200903072320362977

移動通信システムの基地局切換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-149369
公開番号(公開出願番号):特開平10-341472
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 基地局の切換に伴う受信信号レベルの変動が少なく、安定した通信が容易に得られるようにした移動通信システムの基地局切換方法を提供すること。【解決手段】 複数の基地局を備え、移動局における全ての基地局の電界強度の測定を1回の測定期間として所定の複数回数実行し、この測定結果に応じて通信相手先となる基地局を切換え、移動局の通信を継続する方式の移動通信システムにおける基地局切換方法において、複数回の測定期間のうち、2回目以降の測定期間である「規定レベル以上のF」では、最初の1回目の測定期間で測定した受信信号レベルが所定の電界強度以上で増加方向を示した基地局についてだけ実行し、その結果、電界強度が最大の基地局を次の切換候補基地局として選定するようにしたもの。【効果】 2回目以降の処理で、受信信号レベルを測定すべき基地局の数を、実際の基地局の数nよりも少なくすることができるので、切換候補基地局の選定時間が短縮できる。
請求項(抜粋):
複数の基地局を備え、移動局における全ての基地局の電界強度の測定を1回の測定期間として所定の複数回数実行し、この測定結果に応じて通信相手先となる基地局を切換え、移動局の通信を継続する方式の移動通信システムにおける基地局切換方法において、前記複数回の測定期間のうち、2回以降の測定期間での測定処理を、最初の1回の測定期間で測定した電界強度が所定の電界強度以上を示した基地局についてだけ実行し、その結果、電界強度が最大の基地局を次の切換候補基地局として選定するようにしたことを特徴とする移動通信システムの基地局切換方法。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/34
FI (2件):
H04B 7/26 108 B ,  H04Q 7/04 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-234640
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-234640

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