特許
J-GLOBAL ID:200903072320454944

インクジェット記録装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-079123
公開番号(公開出願番号):特開平11-268266
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 いわゆる「引き打ち」方式を採用したインクジェット記録装置において、小ドット用の駆動信号を最適化することにより、インク滴の重量をさらに減し、記録ドット径をより小さくすることができる駆動方法を提供すること。【解決手段】 圧電振動子の駆動信号において、放電パルス114の電位差ΔV1(圧力発生室の膨張前後の電位差)を、充電パルス116の電位差ΔV2(圧力発生室の収縮前後の電位差)よりも大きくして、インクのメニスカスをノズル開口から大きく引き込んだ状態から圧力発生室を収縮させて、小ドット用のインク滴を吐出させる。
請求項(抜粋):
複数のノズル開口の各々に対応する圧力発生素子を作動させることにより、前記ノズル開口に連通する圧力発生室を収縮させて当該ノズル開口からインク滴を吐出させるインクジェット記録装置の駆動方法において、前記圧力発生素子を作動させるための駆動信号には、少なくとも、前記圧力発生室を膨張させる第1の信号と、当該圧力発生室の膨張状態を保持する第2の信号と、当該膨張状態から前記圧力発生室を収縮させてインク滴を吐出させる第3の信号とを含み、前記圧力発生室の膨張開始時における前記第1の信号と前記第2の信号との第1の電位差は、前記圧力発生室の収縮終了時における前記第3の信号と前記第2の信号との第2の電位差よりも大きいことを特徴とするインクジェット記録装置の駆動方法。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-251749
  • 特開昭64-026454
  • 特開平4-251749
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