特許
J-GLOBAL ID:200903072320981375
人体検知装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-266036
公開番号(公開出願番号):特開平9-113633
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】正確な人体検知が可能な人体検知装置を提供する。【解決手段】赤外線検知素子2は4つの受光部2a〜2dを有し、各受光部2a〜2dから独立して出力を取り出すことができる。光学系1は多分割レンズから成り、これにより複数の検知領域A1 ...がマトリクス状に配置される。赤外線検知素子2からの各出力は増幅部3にて増幅された後、判定部4にて人体の存否が判定される。ここで、人体の一部分のみがわずかに動くような場合と、人体が検知領域外に退出するために大きく動くような場合とでは、赤外線検知素子2の出力に異なった特徴がある。よって、判定部4では、上記特徴により人体のわずかな動きと大きな動きとを識別し、人体が室内において着席等しているか人体が室外に退出してしまったかを判別して、出力部5のタイマ機能を働かせるか否かを決定し確実な人体検知を可能としている。
請求項(抜粋):
検知領域からの赤外線を集光する光学系と、光学系にて集光された赤外線を受光する複数の受光部を有する赤外線検知素子と、これら赤外線検知素子の受光部の各出力をそれぞれ増幅する増幅部と、増幅部にて増幅された赤外線検知素子の受光部の各出力に基づいて人体の存否を判定する判定部と、判定部による判定結果を出力する出力部とを備え、判定部は、赤外線検知素子の受光部の各出力に基づいて人体のわずかな動きと大きな動きとを識別するとともに、人体の動きがわずかと識別した場合には出力部からの判定結果の出力を所定時間だけオンに保持させ、且つ人体の動きが大きいと識別した場合には直ちに判定結果の出力をオフさせて成ることを特徴とする人体検知装置。
IPC (3件):
G01V 8/20
, G01J 1/04
, G08B 13/19
FI (3件):
G01V 9/04 P
, G01J 1/04 A
, G08B 13/19
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