特許
J-GLOBAL ID:200903072321077664

電力管理システムおよびその管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石井 和郎 ,  河崎 眞一 ,  仲 晃一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-177824
公開番号(公開出願番号):特開2006-351418
出願日: 2005年06月17日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】電気化学素子と負荷部と発電部とを含む電力管理システムにおいて、電気化学素子の残存容量を常に一定範囲内に維持するための制御を簡略化する。【解決手段】電気化学素子と負荷部と発電部とを含む電力管理システムにおいて、電気化学素子は、その充放電曲線に少なくとも2つの段差を有し、電気化学素子の残存容量が2つの段差のうち、低電圧側の段差に相当する残存容量以下になったと判断した場合、高電圧側の段差まで充電し、残存容量が2つの段差のうち、高電圧側の段差に相当する残存容量以上になったと判断した場合、低電圧側の段差まで放電する制御を行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電気化学素子と、負荷部と、発電部とを含む電力管理システムであって、 前記電気化学素子は、正極と、負極と、電解液または固体電解質とを有し、 前記電気化学素子の充放電曲線は、複数の段差を有し、 前記複数の段差のうち、任意の第1の段差において、変曲点もしくはその近傍点に対応する電圧の第1の閾値が設定されており、 前記第1の段差よりも低電圧側の第2の段差において、変曲点もしくはその近傍点に対応する電圧の第2の閾値が設定されており、 (a)前記電気化学素子の電圧が、前記第1の閾値もしくは前記第2の閾値付近であることを検知する電圧判定部と、 (b)前記電気化学素子から流出または前記電気化学素子へ流入する電流を検出する電流検出部と、 (c)前記電圧判定部が、前記電気化学素子の電圧が前記第1の閾値もしくは前記第2の閾値付近であることを検知した時点から、前記電流検出部の出力を積算し、充放電電流の積算値に対する電圧変化率を検出する傾き検出部と (d)前記傾き検出部の出力が、予め決めておいた所定の傾き以上になった場合、前記電気化学素子の残存容量が前記第1の段差に相当する残存容量以上になったと判断し、前記電気化学素子を放電し、もしくは、前記電気化学素子の残存容量が前記第2の段差に相当する残存容量以下になったと判断し、前記電気化学素子を充電する制御を行う充放電制御部と、を有する電力管理システム。
IPC (7件):
H01M 10/44 ,  H01M 4/60 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/04 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/10
FI (8件):
H01M10/44 Z ,  H01M4/60 ,  H01M8/00 A ,  H01M8/04 P ,  H01M10/48 P ,  H02J7/00 X ,  H02J7/00 303E ,  H02J7/10 B
Fターム (26件):
5G003AA05 ,  5G003CA01 ,  5G003CA11 ,  5G003CB01 ,  5G003EA05 ,  5G003GB03 ,  5H027AA02 ,  5H027DD03 ,  5H027KK52 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AS08 ,  5H030AS11 ,  5H030BB07 ,  5H030BB08 ,  5H030BB10 ,  5H030BB26 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H050AA15 ,  5H050AA19 ,  5H050BA15 ,  5H050CA19 ,  5H050CB19 ,  5H050HA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-211860号公報(第1図、第3図)

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