特許
J-GLOBAL ID:200903072323975520

変動条件下で電気化学的防食を行う方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205602
公開番号(公開出願番号):特開2000-328273
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 変動する腐食条件に防食操作が自動的に遅延なく適用される方法を与える。【解決手段】 少なくとも一つの検出装置14を、防食されている対象11中に存在する電解質15と接触させて配置し、前記検出装置を前記防食されている対象から電気的に絶縁し、前記電解質の電気化学的性質又は腐食反応速度に影響を与える前記電解質の性質を、前記電解質が腐食に関して有意な変化を起こすのにかかる時間よりも短い時間間隔で前記検出装置14により測定し、前記検出装置14の測定結果を、測定及びデータ処理装置17へ送り、前記測定結果に基づいて新しい最適電位Bを決定し、次いで防食のため電源12から供給される電流又は電圧を、前記新たな最適電位Bが達成されるように変化させる、ことを特徴とする防食方法。
請求項(抜粋):
変動する条件下で電気化学的防食を行う方法において、(a) 少なくとも一つの検出装置14を、防食されている対象11中に存在する電解質15と接触させて配置し、前記検出装置を前記防食されている対象から電気的に絶縁し、(b) 前記電解質の電気化学的性質又は腐食反応速度に影響を及ぼす前記電解質の性質を、前記電解質が腐食に関して有意な変化を起こすのにかかる時間よりも短い時間間隔で前記検出装置14により測定し、(c) 前記検出装置14の測定結果を、測定及びデータ処理の装置17へ送り、前記測定結果に基づいて新しい最適電位Bを決定し、次いで(d) 防食のため電源12から供給される電流又は電圧を、前記新たな最適電位Bが達成されるように変化させる、ことを特徴とする、上記防食方法。
Fターム (5件):
4K060AA03 ,  4K060CA04 ,  4K060CA12 ,  4K060CA15 ,  4K060EB01
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-004987
  • 特開昭60-026677
  • 特開平1-212784
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