特許
J-GLOBAL ID:200903072326285850
少なくとも2つの部材を接合するための装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-507797
公開番号(公開出願番号):特表平8-501140
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】少なくとも2つの部材を接合するための装置において、一方の部材がピン1を含むとともに、他方の部材が前記ピン1に対する受け具2を含み、前記ピン1の少なくとも一部分が、仮想円筒面4より半径方向に突出する少なくともひとつのカム5を自身の周縁方向に有するとともに、前記受け具2が、前記カム5に対応する多数の、仮想円筒面7より半径方向に陥没する溝を周縁方向に有し、カム5と溝8とが断面楔状に形成され、前記楔部の楔面6、9が、ピン1および受け具2の軸に対してそれぞれ実質的に対数螺旋を描き、協動面6、9のピッチまたはテーパが、等しい大きさを有するとともに、ピン1と受け具2との確定可能な相対的な動きにより、協動する楔面6、9を接触させると、隙間圧または接合圧が生じて、以て間隙のない態様で、回転方向と負荷の方向とにかかわらず、ピン1と受け具2とが半径方向と軸方向とに連結摩擦係合状態となるような小なる態様に形成されることを特徴とする接合装置
請求項(抜粋):
少なくとも2つの部材を接合するための装置において、一方の部材がピン(1)を含むとともに他方の部材が前記ピン(1)に対する受け具(2)を含み、前記ピン(1)の少なくとも一部分が、仮想円筒面(4)より半径方向に突出する少なくともひとつのカム(5)を周縁方向に有するとともに、前記受け具(2)が、前記カム(5)に対応する多数の、仮想円筒面(7)より半径方向に陥没する溝を周縁方向に有し、カム(5)と溝(8)とが断面楔形の形状をなし、前記楔部の楔面(6、9)が、ピン(1)および受け具(2)の軸に対してそれぞれ実質的に対数螺旋を描き、協動面(6、9)のピッチまたはテーパが、等しい大きさを有するとともに、ピン(1)と受け具(2)とに確定可能な相対的な動きにより、協動する楔面(6、9)を接触させると、隙間圧または接合圧が生じて、以て間隙のない態様で、回転方向と負荷の方向とにかかわらず、ピン(1)と受け具(2)とが半径方向と軸方向とに連結摩擦係合状態となるような小なる態様に形成されることを特徴とする接合装置。
IPC (3件):
F16B 21/00
, F16B 2/18
, F16B 21/02
引用特許:
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