特許
J-GLOBAL ID:200903072327149144

音響信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-074218
公開番号(公開出願番号):特開平10-268863
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】予めプログラムされたデータに従い矩形波の音響信号を出力するメロディーICにおいて、音符の生成だけでなく、様々な周波数成分を有する自然な音響信号の生成を可能とする音響効果が付加された音響出力信号を容易に作り出す事が困難であるという課題を有する。【解決手段】予めプログラムされた音響データにより音響信号を生成する音響信号生成部13と、予めプログラムされた音色データにより音響出力信号のデューティーを変更可能な音色変更部20とにより音色情報を付加した矩形波の音響出力信号を生成する。このようにして音響出力信号の周波数成分を任意に変更して任意の音色を有する音響出力信号を得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
予めプログラムされたデータに従い矩形波の音響信号を生成する音響信号発生装置において、予め音響信号の周波数と発生時間を制御するための音響データと、前記音響信号に音色情報を付加するための音色データを有するデータ記憶手段と、基準信号を生成する基準信号源と、前記基準信号を前記データ記憶手段に含まれた音響データにより音響信号を生成する音響信号生成部を有し、前記基準信号の周波数を任意の倍率に変更した波形成形信号を生成する波形成形信号生成手段と、前記音響信号と前記波形成形信号を入力とし前記データ記憶手段に含まれた音色データにより音響出力信号を生成する音色変更手段により、前記データ記憶手段に含まれた音色データを用いて前記波形成形信号を変形し、前記波形成形信号を変形した信号により前記音響信号の信号周期を基準とした”0”状態の期間と”1”状態の期間の比率を変更した音響信号出力を生成する構造を有することを特徴とした音響信号発生装置。
IPC (2件):
G10H 1/00 102 ,  G10H 5/04
FI (2件):
G10H 1/00 102 Z ,  G10H 5/04

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