特許
J-GLOBAL ID:200903072327196177

捲回式電池の分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-109950
公開番号(公開出願番号):特開2005-294151
出願日: 2004年04月02日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】分解時にセパレータの損傷を防止することができる捲回式電池の分解方法を提供する。【解決手段】リチウムイオン二次電池の捲回群5は、正極P、負極N及び2枚のセパレータが、セパレータ1、負極N、セパレータ2、正極Pの順に積層され、巻き芯7の周囲に捲回されている。捲回群5を捲き解くときは、最外周に捲回されているセパレータ1のみを矢印B方向に予め1周分捲き解き、最外周に負極Nを露出させる。セパレータ1は正極Pの内周側に位置する。最外周に負極Nを露出させた捲回群5を作業台上に載置し、転がしながら捲き解く。捲き解いた後の積層順は、作業台側の最下層が負極Nとなり、セパレータ2、正極P、セパレータ1の順となる。セパレータ1、セパレータ2が作業台と接触することなく捲き解かれる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1のセパレータ、負極、第2のセパレータ、正極の順に積層、捲回された捲回群が電池容器に収容された捲回式電池の分解方法であって、 前記捲回群を前記電池容器から取り出し、 前記取り出した捲回群を、下層から、前記正極及び負極のいずれか一方、前記第1、第2のセパレータのいずれか一方、前記正極及び負極のいずれか他方、前記第1、第2のセパレータのいずれか他方の積層順となるように捲き解く、 ステップを含むことを特徴とする分解方法。
IPC (1件):
H01M10/04
FI (1件):
H01M10/04 W
Fターム (4件):
5H028AA07 ,  5H028BB15 ,  5H028CC20 ,  5H028FF01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
  • リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-280808   出願人:日本碍子株式会社

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