特許
J-GLOBAL ID:200903072328348647

ターボエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003581
公開番号(公開出願番号):特開平7-208264
出願日: 1994年01月18日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【構成】 エンジンケーシング41の内部に設けた軸流圧縮機53と、エンジンケーシング41の後方B側端部に接続された燃焼ガス流通体26と、軸流圧縮機53を駆動する超電導直流モータ60と、超電導直流モータ60に直流電流を供給する直流電源装置61と備え、液体水素貯留タンク31から水素流路30へ供給される水素によって超電導直流モータ60の超電導コイル59を冷却するように構成している。【効果】 ターボエンジンの燃料となる液体水素によって超電導コイル59を冷却するので、軸流圧縮機53の駆動手段に超電導直流モータ60を容易に適用することができる。また、軸流圧縮機53の駆動手段としてのタービンが不要となるため、エンジンの構造が簡単になり、エンジンの単位重量あたりの出力を増大する。
請求項(抜粋):
円筒状のエンジンケーシング(41)の内部に設けた軸流圧縮機(53)と、エンジンケーシング(41)の後方側端部に接続され且つ水素流路(30)を有する燃焼ガス流通体(26)と、前記の軸流圧縮機(53)を駆動する超電導直流モータ(60)と、該超電導直流モータ(60)に対して直流電流を供給する直流電源装置(61)と、液体水素貯留タンク(31)に貯留された水素を水素流路(30)へ供給するポンプ(32)と、水素流路(30)において気化膨張した水素によって作動し且つ前記のポンプ(32)を駆動するポンプ駆動用タービン(34)と、該ポンプ駆動用タービン(34)より排出される水素を燃焼ガス流通体(26)の内部へ導く管路(70)とを備え、液体水素貯留タンク(31)から水素流路(30)へ供給される水素によって超電導直流モータ(60)の超電導コイル(59)を冷却するように構成したことを特徴とするターボエンジン。
IPC (3件):
F02K 5/00 ,  H02K 9/00 ZAA ,  H02K 55/00 ZAA

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