特許
J-GLOBAL ID:200903072328640569

ワイヤハーネス巻取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173363
公開番号(公開出願番号):特開2001-002326
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 長尺のワイヤハーネスに任意の位置で容易に組付け可能にし、電線のストレスを少なくし、外観上の見映えを向上させ、さらに、コネクタを不要にして製造コストを低減できるようにする。【解決手段】 固定体と可動体との間に配索するワイヤハーネスに組み付けるワイヤハーネス巻取り装置において、上下のカバー1,2からなるケース3を有し、ケース内を第1,第2収容部16,17に仕切る仕切板18と支軸19と巻取胴20とを有するローラ4がケース内に回転可能に設けられ、ワイヤハーネス27を通した取付部材39が仕切板の切欠部に組み付けられ、可動側ワイヤハーネス27aには、取付部材に固定されたチューブ40を所定長さにわたって被せてあり、チューブは巻取胴に巻き付けられてハーネス導出口10から外に延び、チューブの他端は取付具48を介して可動側ワイヤハーネスに固定され、固定側ワイヤハーネス27bは、取付部材に固定され、支軸に緩く巻かれハーネス導出口11に固定されて外に延び、さらに、巻取胴内には、ローラを巻取方向に付勢する巻取ばねが収容されている。
請求項(抜粋):
固定体と可動体との間に配索するワイヤハーネスに組み付けるワイヤハーネス巻取り装置において、上下のカバーが結合されて2つのハーネス導出口を形成するケースと、該ケース内に回転可能に設けられ、該ケース内を第1収容部と第2収容部に仕切る仕切板と、該仕切板の上側および下側にそれぞれ設けた支軸および巻取胴とを有するローラとを備え、前記ワイヤハーネスを通した取付部材が、前記仕切板の外周に設けた切欠部に組み付けられ、前記取付部材から前記第2収容部側に延びる可動側ワイヤハーネスには、一端が前記取付部材に固定された可撓性のあるチューブを所定長さにわたって被せてあり、該チューブは前記巻取胴の外周に巻き付けられてその他端側が前記ケースの一方のハーネス導出口から外に延びており、該チューブの他端は、前記固定体又は可動体のいずれか一方のハーネス取付部に固定するための取付具を介して前記可動側ワイヤハーネスに固定され、前記取付部材から前記第1収容部側に延びる固定側ワイヤハーネスは、前記取付部材に固定され、前記ローラの支軸に緩く巻かれるとともに、前記ケースの他方のハーネス導出口に固定されて外に延び、さらに、前記巻取胴内には、該巻取胴の外周に前記チューブが巻き付く巻取方向に前記ローラを付勢する巻取ばねが収容されていることを特徴とするワイヤハーネス巻取り装置。
IPC (2件):
B65H 75/42 ,  B65H 75/48
FI (2件):
B65H 75/42 F ,  B65H 75/48 A
Fターム (5件):
3F068AA12 ,  3F068CA02 ,  3F068DA02 ,  3F068FA07 ,  3F068JB06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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