特許
J-GLOBAL ID:200903072329862417

ナノ複合体、その製造方法及びそれを含むキャパシタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-011606
公開番号(公開出願番号):特開2009-040674
出願日: 2008年01月22日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】ナノ複合体、その製造方法及びそれを含むキャパシタを提供する。【解決手段】ナノ複合体製造方法は、炭素ナノチューブとウレア溶液とを混合して、ウレア/炭素ナノチューブ複合体を形成させる第1段階と、ウレア/炭素ナノチューブ複合体と金属酸化物または金属水酸化物前駆体溶液とを混合して、前駆溶液を製造する第2段階と、前駆溶液内でウレアを加水分解させ、炭素ナノチューブに金属酸化物または金属水酸化物皮膜を形成させる第3段階と、を含み、炭素ナノチューブは、nmレベルの金属酸化物または金属水酸化物皮膜が一定厚さに均一にコーティングされている。また、ナノ複合体上の皮膜厚さを容易に制御できる。さらに、ナノ複合体は、大きい電気伝導度及び比表面積を有するので、擬似キャパシタまたは電気二重層キャパシタのような電気化学キャパシタ、リチウム二次電池及び高分子電池で電極活物質として有用に使われうる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
炭素ナノチューブとウレア溶液とを混合して、ウレア/炭素ナノチューブ複合体を形成させる第1段階と、 前記ウレア/炭素ナノチューブ複合体と金属酸化物または金属水酸化物前駆体溶液とを混合して、前駆溶液を製造する第2段階と、 前記前駆溶液内でウレアを加水分解させ、炭素ナノチューブに金属酸化物または金属水酸化物皮膜を形成させる第3段階と、を含むことを特徴とするナノ複合体の製造方法。
IPC (2件):
C01B 31/02 ,  H01G 9/058
FI (2件):
C01B31/02 101F ,  H01G9/00 301A
Fターム (18件):
4G146AA11 ,  4G146AA15 ,  4G146AB01 ,  4G146AD28 ,  4G146CB10 ,  4G146CB11 ,  4G146CB19 ,  4G146CB23 ,  4G146CB34 ,  4G146CB35 ,  4G146CB37 ,  5E078AB02 ,  5E078AB03 ,  5E078BA52 ,  5E078BA66 ,  5E078BA70 ,  5E078BB02 ,  5E078BB32
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る