特許
J-GLOBAL ID:200903072330374965

住戸ユニットの屋根面構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-337277
公開番号(公開出願番号):特開平5-179711
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 同一形状の部材を使用することにより施工費用の低減化を図り、かつ施工能率の向上化を図る住戸ユニットの屋根面構造を提供することを目的とする。【構成】 天井梁6,7,8,9上に複数の角状の第1フレーム材30が互いに平行配置され、これら第1フレーム材30上の所定位置に、コ字状の高さ調整金具が開口側を第1フレーム材30の側面間に係合させて高さ調整自在となるように配設される。そして、第1フレーム材30と高さ調整金具間に高さ設定部材が挿入されてそれぞれの高さ調整金具の上面が排水孔からの屋根面21の傾斜に対応した高さとなるように設定される。そして、それぞれの高さが設定された複数の高さ調整金具間に複数の角状の第2フレーム35が架け渡され、これら第2フレーム35で屋根板21を受ける構造とすることにより、排水孔に向けて漸次下り傾斜となるように水勾配を付けた屋根面21が形成される。
請求項(抜粋):
四隅に配置された柱と、これら柱の上端部間及び下端部間に天井梁及び床梁とが架け渡されてなる住戸ユニットを複数隣接配置して上面に形成された陸屋根の屋根面に、該屋根面に設けられた排水孔に向けて漸次下り傾斜となるように水勾配を付ける住戸ユニットの屋根面構造であって、前記天井梁上に複数の角状の第1フレーム材を互いに平行配置し、これら第1フレーム材上の所定位置に、コ字状の高さ調整金具を開口側を第1フレーム材の側面間に係合させて高さ調整自在となるように配設し、前記第1フレーム材と高さ調整金具間に高さ設定部材を挿入してそれぞれの高さ調整金具の上面が前記排水孔からの屋根面の傾斜に対応した高さとなるように設定し、それぞれの高さが設定された複数の高さ調整金具間に複数の角状の第2フレームを架け渡し、これら第2フレームで屋根板を受けて前記排水孔に向けて漸次下り傾斜となる屋根面を形成することを特徴とする住戸ユニットの屋根面構造。
IPC (3件):
E04B 1/348 ,  E04B 7/02 521 ,  E04B 7/04

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