特許
J-GLOBAL ID:200903072333784684

真空掃除機の消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-288436
公開番号(公開出願番号):特開平10-117974
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 真空掃除機の吸入モータおよび排気流などによって生じる騒音を、有効に吸音および減衰させて、快適な環境で掃除を行い得るようにすること。【解決手段】 吸入モータの振動を吸収する防振手段と、吸入モータから生じる騒音を遮蔽する遮蔽手段と、排気流により生じる騒音を吸音、減衰する吸音・減衰手段とを有して構成されている真空掃除機の消音装置において、吸入モータ1から生じる騒音を遮蔽するために、吸入モータ1のまわりに、吸入モータ1または内側のケースを外側のケースで囲む構造を段階的に繰り返すことを少なくとも部分的に実現するようにして複数のケース10,20,30,50が設けられ、吸入モータ1を通過した排気流を分散して外部へ排出するように、それぞれのケース間の空間を排気通路として利用して、複数の排気通路A,B,Dが形成されるとともに、排気流を外部へ排出する複数の排出部Vがケースに設けられている。
請求項(抜粋):
真空掃除機に内装された吸入モータの振動を吸収する防振手段と、前記吸入モータから生じる騒音を遮蔽する遮蔽手段と、前記吸入モータを通過した排気流により生じる騒音を吸音、減衰する吸音・減衰手段とを有して構成されている真空掃除機の消音装置において、前記吸入モータから生じる騒音を遮蔽するために、前記吸入モータのまわりに、該吸入モータを囲むように少なくとも部分的に入れ子状に、すなわち前記吸入モータまたは内側のケースを外側のケースで囲む構造を段階的に繰り返すことを少なくとも部分的に実現するようにして複数のケースが設けられ、前記吸入モータを通過した排気流を分散して外部へ排出するように、それぞれのケース間の空間を排気通路として利用して、複数の排気通路が形成されるとともに、これら排気通路に案内された排気流を外部へ排出する複数の排出部が前記ケースに設けられていることを特徴とする真空掃除機の消音装置。
IPC (2件):
A47L 9/00 103 ,  A47L 9/00
FI (2件):
A47L 9/00 103 ,  A47L 9/00 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 真空掃除機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-011088   出願人:大宇電子株式会社

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