特許
J-GLOBAL ID:200903072334904926

ガス液化のための2つの混合冷媒を使用するサイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-350253
公開番号(公開出願番号):特開2000-180048
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 単純で且つ必要とされる設置面積が小さく、特に船、はしけ、又は沖合のプラットフォームの施設に適当なガスの液化方法及び装置を提供する。【解決手段】 供給物102の予備冷却、比較的低温用の冷媒152の予備冷却、及び比較的高温用の冷媒136の冷却を、1つの本質的に一定の圧力で気化する比較的高温用の冷媒との熱交換によって1つの熱交換器104で行うことを含み、供給物の予備冷却を、比較的低温用の冷媒の予備冷却及び比較的高温用の液体冷媒の冷却と組み合わせるので別個の供給物予備冷却熱交換器を必要としない、ガスの液化方法及び装置とする。
請求項(抜粋):
加圧供給ガスの液化方法であって、(a)第1熱交換領域において、気化する第1混合冷媒との間接熱交換によって前記加圧供給ガスを冷却し、ここで、この第1混合冷媒は本質的に一定の第1圧力で気化させて、冷却された前記供給ガス及び第1混合冷媒蒸気をもたらし、(b)第2熱交換領域において、気化する第2混合冷媒との間接熱交換によって前記冷却された供給ガスを更に冷却して凝縮させ、ここで、この第2混合冷媒は本質的に一定の第2圧力で気化させて、液体生産物及び第2混合冷媒蒸気をもたらし、(c)前記第1混合冷媒蒸気を圧縮し、そして冷却し、凝縮させ、得られる前記圧縮された第1混合冷媒蒸気をフラッシュさせて気化する第1混合冷媒を提供し、そして(d)前記第2混合冷媒蒸気を圧縮し、そして冷却し、凝縮させ、得られる前記圧縮された第2混合冷媒蒸気をフラッシュさせて気化する第2混合冷媒を提供し、ここで、前記第2混合冷媒蒸気の冷却及び凝縮のための寒冷の少なくとも一部を、前記第1熱交換領域において気化する前記第1混合冷媒液との間接熱交換によって提供する、ことを含む加圧供給ガスの液化方法。
IPC (3件):
F25J 1/00 ,  F25B 7/00 ,  F25J 3/02
FI (3件):
F25J 1/00 B ,  F25B 7/00 D ,  F25J 3/02 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る