特許
J-GLOBAL ID:200903072337993377

ケミカルヒートポンプ式給湯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-316319
公開番号(公開出願番号):特開2005-083657
出願日: 2003年09月09日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】COPが1を越え、連続的に温水を取り出すことが可能なケミカルヒートポンプ式給湯器を提供すること。【解決手段】気体を発生する化学反応A又はその逆反応A*が起こる第1反応器12、第2反応器13、気体を吸収する化学反応B又はその逆反応B*が起こる第3反応器15、第4反応器14、環境熱を第1反応器12、第2反応器13に入れる第1主熱交換器19、第2熱交換器20、熱源の熱を第3反応器15、第4反応器14に入れる第3主熱交換器21、第4主熱交換器22、第1切替弁28付き上流側配水管回路27、第2切替弁35付き下流側配水管回路34、反応熱を回収して配水管内の通水を加熱する第1副熱交換器23、第2副熱交換器24、第3副熱交換器25、第4副熱交換器26を備えた構成とし、第1反応器12又は第2反応器13内の反応熱、第4反応器14又は第3反応器15内の反応熱で給水を加熱し、出湯管16に出湯する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
気体を発生する化学反応Aまたはその逆反応である化学反応A*が起こる第1反応器および第2反応器と、前記気体を吸収する化学反応Bまたはその逆反応である化学反応B*が起こる第3反応器および第4反応器と、前記第1反応器と前記第3反応器とを連通する第1連通管と、前記第2反応器と前記第4反応器とを連通する第2連通管と、前記第1反応器に設けられ、環境の熱を前記第1反応器に入れる第1主熱交換器と、前記第2反応器に設けられ、環境の熱を前記第2反応器に入れる第2主熱交換器と、前記第3反応器に設けられ、加熱源からの熱を前記第3反応器に入れる第3主熱交換器と、前記第4反応器に設けられ、加熱源からの熱を前記第4反応器に入れる第4主熱交換器と、前記第1反応器に設けられ、前記化学反応A*による反応熱を回収して配水管内の通水を加熱する第1副熱交換器と、前記第2反応器に設けられ、前記化学反応A*による反応熱を回収して配水管内の通水を加熱する第2副熱交換器と、前記第3反応器に設けられ、前記化学反応Bによる反応熱を回収して配水管内の通水を加熱する第3副熱交換器と、前記第4反応器に設けられ、前記化学反応Bによる反応熱を回収して配水管内の通水を加熱する第4副熱交換器と、給水管からの水を第1切替弁を介して前記第1副熱交換器または前記第2副熱交換器へ供給するとともに、前記第1副熱交換器または前記第2副熱交換器から取り出した温水を下流側へ供給する上流側配水管回路と、前記上流側配水管回路からの温水を第2切替弁を介して前記第4副熱交換器または前記第3副熱交換器へ供給するとともに、前記第4副熱交換器または前記第3副熱交換器から取り出した温水を出湯管へ供給する下流側配水管回路とを備えたことを特徴とするケミカルヒートポンプ式給湯器。
IPC (1件):
F25B30/04
FI (1件):
F25B30/04 520Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭58-178163号公報
  • 特開昭60-99967号公報
  • 特開昭60-38565号公報

前のページに戻る