特許

J-GLOBAL ID：200903072344180985

防水コネクタ

発明者： 小西 健二郎 ,  坂井 浩一郎
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-009666
公開番号（公開出願番号）：特開平9-199218
出願日： 1996年01月24日
公開日（公表日）： 1997年07月31日
要約：

【要約】【課題】 電線の被覆層が二層から構成され、外側の層が損傷して浸水が生じても、水がこれらの二層の層間から接続端子に達するのを防ぐことができる防水コネクタを提供する。【解決手段】 電線が接続される接続端子と、該接続端子が挿入されるハウジングと、電線が接続された前記接続端子が挿通されて、ハウジングと接続端子に接続された電線との間を水密に封ずる円筒状の防水シール11とを有する防水コネクタにおいて、前記防水シール11は内周面に円環状の段差面13を有して、相対的に内径の大きい部分と小さい部分からなり、また前記段差面13の両側の内周面には円環状の凹凸部14a、14bが設けられ、接続される電線は内径の大きい部分から小さい部分に向けて前記防水シール11に挿入される。

請求項（抜粋）：

電線が接続される接続端子と、該接続端子が挿入されるハウジングと、電線が接続された前記接続端子が挿通されて、ハウジングと接続端子に接続された電線との間を水密に封ずる円筒状の防水シールとを有する防水コネクタにおいて、前記防水シールは内周面に円環状の段差面を有して、相対的に内径の大きい部分と小さい部分からなり、また前記段差面の両側の内周面には円環状の凹凸部が設けられ、接続される電線は内径の大きい部分から小さい部分に向けて前記防水シールに挿入されることを特徴とする防水コネクタ。