特許
J-GLOBAL ID:200903072347169320
吸気加熱装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-075971
公開番号(公開出願番号):特開2001-263181
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 燃焼器9で発生した高温の燃焼ガスをエンジン1の吸気側に供給する従来の技術では、クランキング時、エンジン吸気量が少量であるため、エンジン吸気側へ供給できる燃焼ガス量(加熱量)は少量に制限されてしまい、エンジン吸気温度はあまり上昇しない不具合があった。【解決手段】 エンジン1の始動補助時、クランキング時の吸気量を上回る過剰量の燃焼ガスを燃焼器9で発生し、過剰ガス供給管24aを介して吸気マニホールド8の上流に供給する。吸気マニホールド8の下流には、エンジン1が吸気できない余剰量の燃焼ガスを排出するための余剰ガス排出管24bが接続されているため、吸気マニホールド8の内部に過剰量の燃焼ガスを供給できる。この結果、クランキング時にエンジン吸気量が少量であっても、十分な熱量の燃焼ガスをエンジン1に吸気させることができ、エンジン1の始動時間(クランキング時間)の短縮を図ることができる。
請求項(抜粋):
エンジンのクランキング時の吸気量を上回る過剰量の燃焼ガスを発生可能な燃焼器と、この燃焼器で発生した前記過剰量の燃焼ガスを、エンジン吸気管内に供給する過剰ガス供給管と、この過剰ガス供給管の接続口よりも下流の前記エンジン吸気管に接続して設けられ、前記エンジンのクランキング時に前記エンジンが吸気できない余剰量の燃焼ガスを前記エンジン吸気管の外部へ導く余剰ガス排出管と、を備える吸気加熱装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F02M 31/04 A
, F02M 31/04 B
, F01N 3/20 D
Fターム (6件):
3G091AA10
, 3G091AA18
, 3G091AB01
, 3G091BA03
, 3G091CB07
, 3G091HB00
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