特許
J-GLOBAL ID:200903072347298260
レール内横裂性疲労き裂の非破壊測定法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-117192
公開番号(公開出願番号):特開平5-322829
出願日: 1991年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電位差法を用いて使用中のレール頭部踏面ないしは内部に発生し、疲労により進展する水平き裂において、それが分岐あるいは屈曲して生ずる横裂性き裂の存在の有無、それを伴う際の水平き裂の位置、大きさおよび横裂性き裂の成長深さを定量評価するための非破壊測定方法。【構成】 レール頭部内部において、疲労き裂を有する部分とき裂のない正常部との電位変化量を、レール踏面上で測定することにより、あらかじめ求めた電位変化量、測定間隔と横裂性き裂の成長深さとの関係を用いて解析する。【効果】 使用中レールの信頼性向上。
請求項(抜粋):
定電流源に接続された電流入出力端子を、レール頭部踏面上のき裂検索位置を介して離隔配置し、その間を電位差計測装置に接続された電位差測定端子をレール長手方向に定置または移動して、水平き裂から分岐ないしは屈曲した横裂性き裂近傍の電位差あるいは電位差分布を測定し、その結果得られた異常電位変化量およびその検出間隔から次なる式、 △V・t/ρ・I-△X/h=α(b・sinθ/h)2 △V:電位差 t:レール頭部幅 ρ:抵抗率 I:電流値△X:測定間隔 h:レール有効高さ α:形状因子 b:横裂性き裂長さθ:横裂性き裂の傾き角に基づいて横裂性き裂深さを、また異常電位変化位置より、レール頭部内に発生した横裂性き裂を持つ水平き裂の位置、大きさを測定することを特徴とするレール内横裂性疲労き裂の非破壊検査法。
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