特許

J-GLOBAL ID：200903072349968459

高炉用コークスの製造方法

発明者： 佐々木 正樹 ,  坂輪 光弘
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 八田 幹雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-270960
公開番号（公開出願番号）：特開平7-126657
出願日： 1993年10月28日
公開日（公表日）： 1995年05月16日
要約：

【要約】【目的】 石炭を急速加熱して粘結性を出現させ、その粘結性を消失させることなく石炭を乾留炉へ装入し、乾留してコークスを得る方法を提供する。【構成】 石炭を102 〜106 °C/分で急速加熱した後の熱間成型温度(T)が軟化溶融温度(Ts)に対して、Ts>T≧Ts-10(°C)の場合に、0.1〜10kg/cm2 で熱間成型を行い、Ts-10>T≧Ts-50(°C)の場合に、10〜100kg/cm2 で熱間成型を行い、Ts-50>T≧Ts-150(°C)の場合に、100〜500kg/cm2 で熱間成型し、その後、乾留することを特徴とする高炉用コークスの製造方法。

請求項（抜粋）：

石炭を102 〜106 °C/分で急速加熱した後の熱間成型温度(T)が軟化溶融温度(Ts)に対して、Ts>T≧Ts-10(°C)の場合に、0.1〜10kg/cm2 で熱間成型を行い、Ts-10>T≧Ts-50(°C)の場合に、10〜100kg/cm2 で熱間成型を行い、Ts-50>T≧Ts-150(°C)の場合に、100〜500kg/cm2 で熱間成型し、その後、乾留することを特徴とする高炉用コークスの製造方法。