特許
J-GLOBAL ID:200903072350164088

硬質被覆層がすぐれた層間密着性を有する表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-340057
公開番号(公開出願番号):特開平8-187604
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 硬質被覆層がすぐれた層間密着性を有する被覆超硬合金製切削工具を提供する。【構成】 WC基超硬合金基体の表面に、第1層、第2層、第3層、および第4層さらに必要に応じて第5層からなる硬質被覆層を3〜30μmの平均層厚で積層形成してなる被覆超硬切削工具において、上記の基体表面に接する第1層を粒状結晶組織を有するTiN、上記第2層を縦長成長結晶組織を有するTiCN、上記第3層を粒状結晶組織を有するTiCOまたはTiCNO、上記第4層を非晶質組織または粒状結晶組織を有するAlON、上記第5層を粒状結晶組織を有するTiNで構成する。
請求項(抜粋):
全体的に均質な炭化タングステン基超硬合金基体、または表層部に結合相富化帯域を有する炭化タングステン基超硬合金基体の表面に、第1層、第2層、第3層、および第4層からなる硬質被覆層を3〜30μmの平均層厚で積層形成してなる表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削工具において、上記基体表面に接する第1層を、粒状結晶組織を有する窒化チタン、上記第2層を縦長成長結晶組織を有する炭窒化チタン、上記第3層を粒状結晶組織を有する炭酸化チタンまたは炭窒酸化チタン、上記第4層を非晶質組織または粒状結晶組織を有する酸窒化アルミニウムで構成したことを特徴とする硬質被覆層がすぐれた層間密着性を有する表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削工具。
IPC (6件):
B23B 27/14 ,  B23P 15/28 ,  C23C 16/32 ,  C23C 16/34 ,  C23C 16/36 ,  C23C 16/40
引用特許:
審査官引用 (2件)

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