特許
J-GLOBAL ID:200903072350508348

バースト信号検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-311037
公開番号(公開出願番号):特開平10-155002
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 IEEE802.11仕様に準拠したFH-FSK通信方式に適したバースト信号検出器を得る。【解決手段】 入力信号fをA/D変換器1にてサンプリングクロック信号でA/D変換しディジタル信号aとする。ディジタル信号aを分岐し、一方はシフトレジスタで構成された遅延回路2-1を介して、1シンボル遅延した信号bを導出する。論理演算2にて信号a及びbを乗算すると、無信号期間の乗算結果は一定振幅の雑音信号出力となり、プリアンブル部の乗算結果は-1レベルに固定される。信号cを平均化回路3により時間的に平均すると、無信号期間では0レベルとなる。他方プリアンブル部では平均出力も-1レベルの固定値となる。プリアンブルを受信すると、平均化回路3内の時定数に従って、-1レベルに変化する。この変化を検出してバースト信号の立ち上がりを検出する。
請求項(抜粋):
受信したバースト信号を増幅し、周波数弁別した出力から、前記バースト信号の立ち上がりを検出するバースト信号検出器であって、前記バースト信号をアナログ/ディジタル変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段の出力を二分し一方を1クロック遅延して他方と乗算する乗算手段と、前記乗算手段の出力を積分する平均化手段と、前記平均化手段の出力を一定の閾値と比較し前記平均化手段の出力が前記閾値よりマイナスになった瞬間を前記バースト信号の立ち上がりとして検出することを特徴とするバースト信号検出器。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-186048
  • ディジタル信号検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-188222   出願人:ユニデン株式会社
  • 特開昭61-186048

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