特許
J-GLOBAL ID:200903072353343102

ユニバーサルジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-295872
公開番号(公開出願番号):特開2002-106593
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 針状ころのスキューを抑制することにより、金属環体の摩耗やシール部材の軸受ケースからの外れを防止することのできるユニバーサルジョイントを提供すること。【解決手段】 十字軸体のトラニオンに断面コ字形の軸受ケースが針状ころを介して装着され、この軸受ケースの開口端部にトラニオンとの間を密封するシール部材が固定されたユニバーサルジョイントにおいて、上記シール部材5は、軸受ケー3の開口端部8の内周面8aに圧入固定された金属環体6と、この金属環体6の内周面に一体成形されかつトラニオン2と接触するゴムシール体7とから形成され、上記金属環体6は、軸受ケース3の開口端部8に嵌合される円筒部6aと、円筒部6aの針状ころ4側の端部から半径方向内方に延びる鍔部6bと、鍔部6bの端部に設けられ針状ころ4に軸方向の予圧をかけるばね部6cから形成されたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
十字軸体のトラニオンに断面コ字形の軸受ケースが針状ころを介して装着され、この軸受ケースの開口端部にトラニオンとの間を密封するシール部材が固定されたユニバーサルジョイントにおいて、上記シール部材は、軸受ケースの開口端部内周面に圧入固定された金属環体と、この金属環体の内周面に一体成形されかつトラニオンと接触するゴムシール体とから形成され、上記金属環体は、軸受ケースの開口端部に嵌合される円筒部と、円筒部の針状ころ側の端部から半径方向内方に延びる鍔部と、鍔部の端部に設けられ針状ころに軸方向の予圧をかけるばね部から形成されたことを特徴とするユニバーサルジョイント。
IPC (3件):
F16D 3/40 ,  F16C 19/46 ,  F16C 25/08
FI (3件):
F16D 3/40 E ,  F16C 19/46 ,  F16C 25/08 Z
Fターム (16件):
3J012AB04 ,  3J012AB13 ,  3J012BB01 ,  3J012CB03 ,  3J012FB11 ,  3J101AA14 ,  3J101AA24 ,  3J101AA34 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA73 ,  3J101FA02 ,  3J101FA04 ,  3J101GA14

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