特許
J-GLOBAL ID:200903072354575066

歯車機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-014836
公開番号(公開出願番号):特開2004-225818
出願日: 2003年01月23日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】歯車機構の組立作業において誤った噛合位置で第1平歯車と第2平歯車とが噛合する事態の発生を未然に防止し、しかも、組立作業の自動化を容易に実現可能な歯車機構を提供すること。【解決手段】組立時、第2平歯車3の所定の歯32aが第1平歯車1の所定の歯溝12aと対向したときのみ、第2平歯車3の所定の歯32aが第1切欠部14bを介して第1平歯車1の所定の歯溝12aに案内されるとともに第1平歯車1の所定の歯溝12aの両側に位置する歯12b,12cが第2切欠部34b,34cを介して第2平歯車3の所定の歯32aの両側に位置する歯溝32b,32cに案内され、正規の噛合位置を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1平歯車と第2平歯車とからなり、組立時、所定位置に固定された第1平歯車に対し軸方向に第2平歯車を接近させ、前記第1平歯車の所定の歯溝に前記第2平歯車の所定の歯を噛合させることによって正規の噛合位置を得る歯車機構において、 前記第2平歯車を前記第1平歯車に接近させるとき互いに対向する位置関係となる第1平歯車の端面及び第2平歯車の端面に、それぞれ第1位置決めプレート部及び第2位置決めプレート部を形成し、かつ、 前記第1位置決めプレート部の外周部に、前記第2平歯車の所定の歯を前記第1平歯車の所定の歯溝に案内する第1切欠部を設けるとともに、前記第2位置決めプレート部の外周部に、前記第1平歯車の所定の歯溝の両側に位置する歯を前記第2平歯車の所定の歯の両側に位置する歯溝に案内する第2切欠部を設け、 組立時、前記第2平歯車の所定の歯が前記第1平歯車の所定の歯溝と対向したときのみ、前記第2平歯車の所定の歯が前記第1切欠部を介して前記第1平歯車の所定の歯溝に案内されるとともに前記第1平歯車の所定の歯溝の両側に位置する歯が前記第2切欠部を介して前記第2平歯車の所定の歯の両側に位置する歯溝に案内され、正規の噛合位置が得られることを特徴とする歯車機構。
IPC (2件):
F16H1/06 ,  F16H55/17
FI (2件):
F16H1/06 ,  F16H55/17 A
Fターム (9件):
3J009DA13 ,  3J009EA11 ,  3J009EA21 ,  3J009EB02 ,  3J009FA04 ,  3J030AC03 ,  3J030BA01 ,  3J030BB17 ,  3J030CA10

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