特許
J-GLOBAL ID:200903072356369714
簡易携帯電話機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086780
公開番号(公開出願番号):特開平9-284199
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 高速移動時には自動的に電源が切れ、そして所定の時間間隔で自動的に通信可能状態に復帰さすことができる簡易携帯電話機を得ること。【解決手段】 本発明の携帯電話装置は、ダイヤルボタン2、復帰時間設定装置11、電源装置4、RF増幅器5、電話回路装置6、そして前記電源装置及び電話回路装置を制御し、基地局の識別信号の書換え回数を検出する検出回路7b、7d及び前記復帰時間設定装置により設定された所定の周期の時間間隔、例えば、1分間隔で作動するタイマー回路7cを有する制御装置7とから構成されている。
請求項(抜粋):
少なくとも「0」乃至「9」の10個の数字ボタンを備えたダイヤルボタン、復帰時間設定装置、電源装置、RF増幅器、電話回路装置、前記電源装置及び電話回路装置を制御し、基地局識別信号の書換え回数を検出する検出回路及び前記復帰時間設定装置により設定された所定の周期の時間間隔で作動するタイマー回路を有する制御装置とを備え、前記電源装置から前記制御装置、前記RF増幅器、前記電話回路装置へ電源を供給できるように構成されており、前記電源装置から前記RF増幅器、前記電話回路装置及び前記制御装置に電源が供給され、前記簡易携帯電話機が通信可能状態にあり、そして簡易携帯電話機が高速移動中に、前記検出回路で複数の基地局の識別信号及び又はそれらの電波の強弱を検出し、その検出出力で前記タイマー回路を作動させ、同時に、前記電源装置による前記制御装置、前記RF増幅器、前記電話回路装置への給電を断ち、前記設定時間経過後に前記電源装置を作動させて前記制御装置、前記RF増幅器、前記電話回路装置への給電を再開し、簡易携帯電話機を通信可能状態にし、基地局の識別信号及び又はそれらの電波の強弱が安定状態にあることを検出回路により検出した場合には、その検出出力により前記タイマー回路を作動させて前記電源装置を作動させ、前記RF増幅器、前記電話回路装置及び前記制御装置への給電を行うように構成されていることを特徴とする簡易携帯電話機。
IPC (3件):
H04B 7/26
, H04B 1/40
, H04Q 7/22
FI (3件):
H04B 7/26 L
, H04B 1/40
, H04B 7/26 107
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