特許
J-GLOBAL ID:200903072358513570

紙型を用いて成形するセラミック硬化体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 貞夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-289045
公開番号(公開出願番号):特開2000-119066
出願日: 1998年10月12日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、多孔質、軽量の大形建築材料としてのセラミックス製品の製造において、多品種の需要に応ずる対応の面で、生産性の向上と大幅なコストダウンを計ることを課題とする。【解決手段】 セラミック成形体及び焼結体の製造においては、従来金属等の型枠を用いて成形しており、甚だ非能率であった処、本発明の解決手段は、板紙,段ボール等の紙型を用いて、セラミックス製品を成形し、焼かないものはそのまま包装材料一体で製品とし、焼成するものは紙型内で成形された組成物は、紙型と共に焼成炉に入れて焼成するという新しい製造方法である。従来、型枠内での養生硬化は脱型可能な強度を発現する迄に長時間を要し、また、脱型ハンドリング時の破損欠損が多かったが、本発明では、これらの時間を、従来の数分の一に短縮し大幅な生産性向上とコストダウンが計られる。
請求項(抜粋):
自硬性を有し、かつ軟泥状態で流動性を有するように調整された自硬性セラミック組成物を、所望の形状に形成された紙型に充填成形し、硬化処理工程を経て、紙型と一体とした硬化成形体を製品とし、ないしは、前記硬化成形体を焼成、焼結して焼結体製品とすることを特徴とする紙型を用いて成形するセラミック硬化体の製造方法。
IPC (3件):
C04B 35/622 ,  B28B 7/34 ,  C04B 35/63
FI (3件):
C04B 35/00 E ,  B28B 7/34 G ,  C04B 35/00 107
Fターム (10件):
4G030AA03 ,  4G030AA07 ,  4G030AA08 ,  4G030AA36 ,  4G030AA37 ,  4G030BA21 ,  4G030GA20 ,  4G053AA01 ,  4G053CA24 ,  4G053EB05

前のページに戻る