特許
J-GLOBAL ID:200903072360283182

液体用紙容器のシール部の熱可塑性接着剤を加熱溶融する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166237
公開番号(公開出願番号):特開平11-342549
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 液体用紙容器の頂部または底部を折り畳んで加圧シールするためシール部を熱風で炙って熱可塑性接着剤を溶融する時に発生するピンホールをシール部内に留めてシール性を向上させる。【解決手段】 PE/紙/PE/アルミ蒸着PET(又はシリカ蒸着PET)/PEの積層体を素材とする紙容器の頂部12等を折り畳んで加圧シールする時にシール部を熱風で炙って熱可塑性接着剤を加熱溶融する炙り装置のセンターチャンバー31を、紙容器の頂部12のコーナー部のシール部に向けて噴射する熱風の量を多くし、かつ熱風室41とは別の小熱風室44に連通する噴射窓45から、シール部の内容物収納部側に設定した拡張炙り部に向けて噴射孔42からの熱風の速度の約半分の速度で熱風を噴射するものとする。
請求項(抜粋):
液体用紙容器の頂部または底部を折り畳んで加圧シールするに際しそのシール部を熱風で炙って熱可塑性接着剤を予め加熱溶融する方法であって、前記液体用紙容器の頂部または底部のシール部に向けて熱風を噴射するとともに、前記液体用紙容器の頂部または底部の内面側のシール部の内容物収納部側近傍に所定の拡張炙り部を設定し、該拡張炙り部に向け、前記内面側のシール部に向けて噴射する熱風の速度よりも遅い速度で熱風を噴射することを特徴とする液体用紙容器のシール部の熱可塑性接着剤を加熱溶融する方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る