特許
J-GLOBAL ID:200903072361742423

フロー制御方法及びそれを実行する通信要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-006183
公開番号(公開出願番号):特開2001-197063
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 ATM通信網において、網内でのトラヒックのバースト性を低減し、簡単な構成で最小セルレート(MCR)の帯域を保証できるフロー制御方法およびそれを実現する通信要素を提供する。【解決手段】 通信要素1100において、MCR判定部1109およびセルバッファ判定部1105は、到着するセルのVCのMCRを判定し、MCRの大きさに応じて、セルバッファ1101-1〜1101-nのいずれか1つにセルを送信する。キュー長管理部1102-1〜1102-n、輻輳判定部1103-1〜1103-n、およびセル廃棄部1104-1〜1104-nは、それぞれのセルバッファの輻輳制御を行う。送信順序制御部1106、送信タイミング決定部1107およびアクティブバッファ管理部1108は、各セルバッファに対して定められた帯域以上の帯域が割り当てられるように、各セルバッファからセルを送信する。
請求項(抜粋):
GFR(ギャランティード・フレーム・レート)サービスカテゴリを使用して固定長のセルの形式で情報を転送する複数のVC(仮想チャンネル)を収容するATM(アシンクロナス・トランスファ・モード)通信網において、入力された複数の前記VCのセルを多重する通信要素が使用するフロー制御方法であって、前記通信要素へ入力された前記VCのセルのMCR(最小セルレート)を判定するMCR判定ステップと、判定されたMCRの大きさに対応して、前記通信要素内に設けられた異なるセルバッファへ前記セルを振り分けて蓄積するセル蓄積ステップと、前記セルバッファに蓄積されたセルを所定の出力レート以上の速度で前記ATM通信網へ多重して出力するセル出力ステップとを備える、フロー制御方法。
Fターム (12件):
5K030HA10 ,  5K030HB29 ,  5K030JA01 ,  5K030KA03 ,  5K030LB19 ,  5K030LC01 ,  5K030LC08 ,  5K030LC11 ,  5K030LC18 ,  5K030MA13 ,  5K030MB09 ,  5K030MB15

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