特許
J-GLOBAL ID:200903072362420420
有機塩素化合物分解処理用繊維状触媒およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-061602
公開番号(公開出願番号):特開2000-254521
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 排ガスに含まれる酸性ガスによる被毒性が低く、有機塩素化合物を少量で低温で効率よく、無害化する繊維状触媒およびその製造方法を提供する。【解決手段】 チタン、ケイ素、バナジウムおよびタングステンの酸化物を触媒成分とし、各成分比が二酸化チタン、二酸化ケイ素、五酸化バナジウム、三酸化タングステン換算で、二酸化チタン:100重量部、二酸化ケイ素:2〜40重量部、五酸化バナジウム:1〜40重量部、三酸化タングステン:1〜40重量部である繊維状触媒であって、該触媒のX線回折により下記式(1)から求められるC値が85以上で、ピーク強度(S)とピーク半値幅(h)の比(S/h)が0.5〜25であり、かつBET比表面積が90m2 /g以上であることを特徴とする有機塩素化合物分解処理用繊維状触媒。 C=A×100/B (但し、45.4≦B≦96.1)・・・式(1)
請求項(抜粋):
チタン、ケイ素、バナジウムおよびタングステンの酸化物を触媒成分とし、各成分比が二酸化チタン、二酸化ケイ素、五酸化バナジウム、三酸化タングステン換算で、二酸化チタン:100重量部、二酸化ケイ素:2〜40重量部、五酸化バナジウム:1〜40重量部、三酸化タングステン:1〜40重量部である繊維状触媒であって、該触媒のX線回折により下記式(1)から求められるC値が85以上で、ピーク強度(S)とピーク半値幅(h)の比(S/h)が0.5〜25であり、かつBET比表面積が90m2 /g以上であることを特徴とする有機塩素化合物分解処理用繊維状触媒。 C=A×100/B (但し、45.4≦B≦96.1)・・・式(1)〔ここで、Aは、100%アナターゼ型二酸化チタン結晶物の(101)面(アナターゼ型二酸化チタン)のX線回折(2θ=25.2±0.1°)のピークの積分強度aに対する触媒成分中の積分強度bの積分強度比(b/a×100)であり、Bは、触媒成分中の二酸化チタンの重量比〔%〕である。〕
IPC (4件):
B01J 35/06
, B01D 53/86
, B01J 23/30 ZAB
, B01J 35/10 301
FI (4件):
B01J 35/06 J
, B01J 23/30 ZAB A
, B01J 35/10 301 F
, B01D 53/36 G
Fターム (44件):
4D048AA11
, 4D048AB03
, 4D048BA06X
, 4D048BA06Y
, 4D048BA07X
, 4D048BA07Y
, 4D048BA23X
, 4D048BA23Y
, 4D048BA27X
, 4D048BA27Y
, 4D048BB08
, 4G069AA02
, 4G069AA08
, 4G069BA02A
, 4G069BA02B
, 4G069BA04A
, 4G069BA04B
, 4G069BB06A
, 4G069BB06B
, 4G069BC50A
, 4G069BC50B
, 4G069BC54A
, 4G069BC54B
, 4G069BC60A
, 4G069BC60B
, 4G069BD05A
, 4G069BD05B
, 4G069CA02
, 4G069CA04
, 4G069CA10
, 4G069CA19
, 4G069DA06
, 4G069EA03X
, 4G069EA03Y
, 4G069EC02X
, 4G069EC02Y
, 4G069EC03X
, 4G069EC03Y
, 4G069EC22X
, 4G069EC22Y
, 4G069FB05
, 4G069FB09
, 4G069FB66
, 4G069FC07
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