特許
J-GLOBAL ID:200903072363177820

浮体減揺装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014276
公開番号(公開出願番号):特開平9-202291
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】係留浮体の波による動揺を減少でき、しかも潮位変化に追従して減揺できる浮体減揺装置を提供する。【解決手段】 係留索12で係留された浮体10の波による動揺を減少させる浮体減揺装置において、浮体10の直下の水底に沈められる重錘18と、浮体10上に設けられ、上記重錘18に連結した減揺索15を巻き取り・繰り出すウインチ16と、浮体10端部に設けられ減揺索15を案内するシーブ17と、上記ウインチ16とシーブ17間の減揺索15の索長を可変に調整するためのシリンダ19からなるコンペンセータ20と、そのコンペンセータ20のシリンダ19に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段30と、上記シリンダ19の空気圧を検出する空気圧センサ39と、上記減揺索15の張力を検出する張力センサ24と、ウインチ16からの減揺索繰り出し量を検出する繰出長センサ25と、上記各センサ25,39の検出値が入力され、これら検出値より減揺索15の張力が設定範囲内になるよう上記シリンダ19の空気圧とウインチ16の繰出量を制御する制御手段40とを備えたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
係留索で係留された浮体の波による動揺を減少させる浮体減揺装置において、浮体の直下の水底に沈められる重錘と、浮体上に設けられ、上記重錘に連結した減揺索を巻き取り・繰り出すウインチと、浮体端部に設けられ減揺索を案内するシーブと、上記ウインチとシーブ間の減揺索の索長を可変に調整するためのシリンダからなるコンペンセータと、そのコンペンセータのシリンダに圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段と、上記シリンダの空気圧を検出する空圧センサと、上記減揺索の張力を検出する張力センサと、ウインチからの減揺索繰出量を検出する繰出長センサと、上記各センサの検出値が入力され、これら検出値より減揺索の張力が設定範囲内になるよう上記シリンダの空気圧とウインチ繰出量を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする浮体減揺装置。
IPC (3件):
B63B 21/50 ,  B63B 35/34 ,  B63B 39/00
FI (3件):
B63B 21/50 C ,  B63B 35/34 A ,  B63B 39/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-163786
  • 特開昭61-086392
  • 特開昭60-163786
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