特許
J-GLOBAL ID:200903072364360882

建設機械用油圧シリンダの再生油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131493
公開番号(公開出願番号):特開平5-302604
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】[目的] 油圧切換弁からの吐出圧油を油室に供給して作動する複動式油圧シリンダに、その作動方向と同じ方向の外力が加わり、上記油室が真空状態になる現象を防止する。[構成] 油圧切換弁の切換位置において油圧シリンダの油室に通じる内部供給油路と内部戻り油路との間に、内部戻り油路側から内部供給油路側へのみ開口するチェック部を介して連通路を設けるとともに、油圧シリンダの作動圧力が所定値以下になると絞り効果が大となる可変絞り部を上記内部戻り油路に設ける。
請求項(抜粋):
油圧ポンプからの圧油を油圧切換弁で切換えて正逆に作動させる複動式油圧シリンダの作動回路において、該油圧切換弁の切換位置の内部供給油路と内部戻り油路とに両端を接続し中間に、上記内部戻り油路から内部供給油路に向けてのみ開口するチェック部を設けた分岐油路と、該分岐油路の分岐点よりも下流側の内部戻り油路上にあって受信部に外部からの信号が作用すると絞り効果を発揮する可変絞り部と、該可変絞り部へ信号を外部から供給することのできる受信ポートとを設けるとともに、該受信ポートへは前記油圧切換弁の切換位置に連なる油圧シリンダの油室の圧力または所定の一定圧力のうち、何れか高い側の圧力を信号として出力する作動圧検出手段の出力部を接続したことを特徴とする建設機械用油圧シリンダの再生油圧回路。
IPC (2件):
F15B 11/02 ,  E02F 9/22

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