特許
J-GLOBAL ID:200903072364663796

断熱サッシ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-304096
公開番号(公開出願番号):特開平6-146736
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、取付け施工の作業性を向上できるとともに、サッシコーナー部の防水の信頼性を向上できる断熱サッシを得ることにある。【構成】金属製の上下横枠材31,32 、41,42 とこれらを上下両端部で挟む金属製の左右縦枠材33,34 、43,44 を枠組みして形成されるとともに断熱材製の上下左右の介装体23〜30を介して連結される室内枠21と室外枠22とを備える。前記上下左右の介装体のうち、少なくとも左右両側の介装体は、これらの少なくとも下端部に、低熱伝導性材料からなる溝埋め手段68を前記枠組み前において予め備えている。この溝埋め手段は、室内枠の室外側縁部と室外枠の室内側縁部との間に形成される溝66,67を埋めて、前記室内枠の室外側縁部57および室外枠の室内側縁部62とに面一に連なり、サッシコーナー部からその裏側に雨水が通り抜けることを妨げる。
請求項(抜粋):
金属製の上下の横枠材および金属製の左右の縦枠材を枠組みして形成されるとともに断熱材製の上下左右の介装体を介して連結される室内枠と室外枠とを備え、前記上下の横枠材および左右の縦枠材のうちの一方の枠材が他方の枠材の両端部で挟まれ、前記一方の枠材が有するねじ受け部に前記他方の枠材の端部を通ったねじが螺合されて、前記枠組みが形成され、かつ、前記各介装体の長手方向に沿う室内側縁部および室外側縁部が、夫々前記室内枠の上下横枠材および左右縦枠材の各室外側縁部および前記室外枠の上下横枠材および左右縦枠材の各室内側縁部で覆われた断熱サッシにおいて、前記上下左右の介装体のうち、少なくとも左右両側の介装体について、これら左右両側の介装体の少なくとも下端部に、低熱伝導性材料からなる溝埋め手段が前記枠組み前において予め設けられているとともに、この溝埋め手段と前記室内枠の室外側縁部および前記室外枠の室内側縁部とを面一に連ねたことを特徴とする断熱サッシ。
IPC (3件):
E06B 7/14 ,  E06B 1/18 ,  E06B 7/12

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