特許
J-GLOBAL ID:200903072365383100

法面保護工法及び該工法に用いる金網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-186631
公開番号(公開出願番号):特開平11-029935
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 法面の岩質、形状に影響されることなくあらゆる法面に実施出来、客土層を厚く出来て長期的緑化の樹木の植生が可能であり、亀裂、剥離、剥落を生ぜず安定化し、しかも低コストで施工できる法面保護工法を提供する。【解決手段】 波状に折曲した鉄線をその長さ方向に並設し、その鉄線の隣合う一方の側の鉄線の山同士と、また他方の側の鉄線の谷同士を交差させて連続した三角錘形状を呈する金網(2)を形成し、その金網(2)の三角錘形状の頂部に縦梁鉄筋(3)と横梁鉄筋(4)を配筋して結束し、その金網(2)を法面Hに配置して縦梁鉄筋(3)と横梁鉄筋(4)の交点においてアンカ(5)を打ち込んで固定し、次いで土砂と高度化成の混合物を湿式吹付機で吹き付け、次いでラス金網(6)を配置して厚層客土を吹き付けて成る法面保護工法。
請求項(抜粋):
波状に折曲した鉄線をその長さ方向に並設し、その鉄線の隣合う一方の側の鉄線の山同士と、また他方の側の鉄線の谷同士を交差させて連続した三角錘形状を呈する金網を形成し、その金網の三角錘形状の頂部に縦梁鉄筋と横梁鉄筋を配筋して結束し、その金網を法面に配置して縦梁鉄筋と横梁鉄筋の交点においてアンカを打ち込んで固定し、次いで土砂と高度化成の混合物を湿式吹付機で吹き付け、次いでラス金網を配置して厚層客土を吹き付けて成ることを特徴とする法面保護工法。

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