特許
J-GLOBAL ID:200903072365497709

エンジンのウォータポンプ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091587
公開番号(公開出願番号):特開2000-282862
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの温度が上昇したときにのみ冷却水の循環を行い、また、暖機運転中には、冷却水の循環を停止するようにしたウォータポンプを得る。【解決手段】 プーリ20とポンプ軸16との間にクラッチ機構を設けて、例えば、エンジンの暖機運転の際の冷却水温度が低温のときは、プーリ20のみを回転させてポンプ軸16の回転を停止させる。冷却水の温度が上昇したときは、ポンプ軸16に設けたバイメタル44がその温度を検知して反り、ポンプ軸16の摺動可能なプッシュロッド18を押圧し弁体を開口して流体を循環させ、この流体を介してプーリ20の動力をポンプ軸16に伝達させる。これによって、ウォータポンプ11が駆動して冷却水が循環する。
請求項(抜粋):
ウォータポンプのポンプケースの内側にポンプ軸を回転自在に保持し、該ポンプ軸に外力で駆動されるプーリを回転自在に取り付け、該プーリの内部に該プーリの動力を前記ポンプ軸に流動によって伝達する流体を封入すると共に、冷却水の温度を検知して前記流体を流動、停止させる感温体を設けたことを特徴とするエンジンのウォータポンプ構造。

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